新美南吉-雀の歌
〔朗読〕『雀の歌』新実南吉 声 Kobayashi mu
00:00 | 00:00
『雀の歌』 新美南吉
小さい卵のなかにゐる
かあいゝ坊やよでゝおいで、
みんなはおまえを待つてゐる。
お空は青くはれてゐる、
坊やのお歌を待つてゐる。
梢の空気は澄んでゐる。
小麦は軒端にこぼれてる。
お花畑は呼んでゐる、
遊びにおいでと呼んでゐる。
光はいつぱいみちてゐる。
神様までが待つてゐる。
坊やよ坊やでゝおいで、
黄色い嘴からでゝおいで、
母さん「ばあつ」とでゝおいで。
神社にお参りに行ったとき、お宮参りのご家族に会いました。赤ちゃんはとても小さく、お母さんお父さんが、それはそれはうれしそうで、それを見ているこちらまで、うれしくなりました。楽しんで生きてねって、思いました。また、そんな様子を拝見したら、この詩を読みたくなりました。
おききくださり、ありがとうございます♪
小さい卵のなかにゐる
かあいゝ坊やよでゝおいで、
みんなはおまえを待つてゐる。
お空は青くはれてゐる、
坊やのお歌を待つてゐる。
梢の空気は澄んでゐる。
小麦は軒端にこぼれてる。
お花畑は呼んでゐる、
遊びにおいでと呼んでゐる。
光はいつぱいみちてゐる。
神様までが待つてゐる。
坊やよ坊やでゝおいで、
黄色い嘴からでゝおいで、
母さん「ばあつ」とでゝおいで。
神社にお参りに行ったとき、お宮参りのご家族に会いました。赤ちゃんはとても小さく、お母さんお父さんが、それはそれはうれしそうで、それを見ているこちらまで、うれしくなりました。楽しんで生きてねって、思いました。また、そんな様子を拝見したら、この詩を読みたくなりました。
おききくださり、ありがとうございます♪