「青木世界観」📕
野球に関して無知すぎる私は
この本で青木宣親さんという人を知った
2人で同じぐらいの文量での対談なのかなと勝手に思っていたら
青木宣親さんの野球人生が軸となりながら
野球のこういう部分に対して音楽だとと
尾崎さん自身の話がそっと添えられるような
尾崎さんが聞き手の
またはインタビュアーのような本だった
普段はインタビューされる側の尾崎さんが逆の立場になっての対談
尾崎さんが大好きな野球とヤクルトの話
読み始めた時は
野球に関しての単語がわからないし
これはどういうことなのだろう
と野球に関して本当にわからなくて
数ページ読んだ部分で一回本を読むのをお休みした笑
そしてもしかしたら読み切れないかもと思った
けれどその後
小説家の小川さんと尾崎さんの対談イベントに行ったら
なんだか刺激を受けて本を沢山読みたい色んなことを吸収したいという欲望の穴が大きくなっていてそこからまた読むことを再開した
相変わらずこれはどういうことなのだろうと思ったりしながらも
毎日ゆっくりだけれど数ページずつ読んだ
わからない部分はあるけれど面白い
それに野球に関してわからない部分は後からでも気になったら簡単に調べられる
突き詰めすぎるとよくない
余白を残しておいた方がいい
考えてもわからなかったら更に考える
諦めない
この3つの言葉の余韻が私の中に今も漂い続けている
そして野球の試合も観に行ってみたい