LofreeFlowのキーボード
はじめに
先日、以下の「買ってよかったキーボード3選」という記事を書いた。その時点では届いていなかったキーボードを紹介していきたいと思う。
今年の秋ごろにキーボードを紹介しているYouTuberや、ブロガーの方がこぞって紹介していたアイテムがあった。それが「LofreeFlow」というキーボード。クラウドファンディングサイトGREENにて応援購入できる形になっていた。海外のキーボードを日本でも発売するという内容のクラウドファンディングだった。商品の紹介ページのフォントや紹介の仕方に違和感を覚え、「怪しい広告サイトみたいだ…」という感じがして、なかなか購入するまで悩むことになった。だが、いつも見ている信頼できるYouTuberやブロガーさんが紹介しているのをみて、徐々に安心感が増え、応援購入するに至った。特に商品や梱包に問題はなかった。目標金額に対して、最終的には8447%という高い数字が出たことにより、インフルエンサーの力を物語っていた。
LofreeFlow
特徴を箇条書きでいくつか挙げておく。
・ロープロファイルキーボード(薄いキーボード)
・ホワイトは赤軸。ブラックは茶軸。ホットスワップ対応
・無線Bluetooth対応/有線対応
・ガスケットマウント対応(世界初)
・USBtypeCケーブル対応
・2000mAh(連続40時間使用可能)
・RGBライト搭載
・重さ568g
重さ
重さは568gあり、重量感はある。持ち運びするということを考えると薄いので運べないという感じはしない。実際に手に取って持ってみると、薄さに対して重さはずっしりと感じる。スタンド部分は取り外しができないため、他の物と干渉するのが気になる。ケースが必要になりそう。そのため、私は持ち運ぶ予定はない。
キーキャップ
キーは丸っとなだらかな窪みがあり、打鍵時に指がすっと引き込まれる感覚がある。
デザイン(外観)
ホワイトモデルのみ手元にあるが、この白が美しい。「オフホワイト」という表現が似合うほど、真っ白。
RGBライト
カラーは8種類。点灯パターンは2種類(常時点灯もしくは、点灯をゆっくり繰り返すパターン)。私のお気に入りは、水色。アルミニウム素材にキーも真っ白なので、透明感のある水色があっていた。
赤軸
私にとっては初めての赤軸。ホワイトを選ぶと赤軸になる。ブラックを選ぶと、茶軸。デザインと軸はそれぞれ選べたらよかったのだが、そういう仕組みにはなっていないようだ。少し残念なポイントでもある。別途、他の軸を購入して自分で変えることはできるが、もともと選べていたらな…。とは感じる。
赤軸の打鍵音は静かで落ち着いた低い音がする。コトコトという音だが、高いコトコト音ではなく、低音のコトコト音。実際に触ってみると、思っていたイメージよりも、低くて静かだった。
打鍵してみて
子どもの頃にやってみた寿司打を思い出し、ミスタイプ0を目指してtypeしてみたところ、平均キータイプ数は5.6回/秒だった。1秒5.6回のタイプ。メインで使っているキーボードの速度は5.7回/秒なので、ほとんどタイピング速度は変わらない。
他のキーボードと打鍵のしやすさを比べるために、タイピングゲームで比べるということをよくする。ロープロファイルキーボードではミスが多めの傾向にあり、打鍵も少し遅くなる。また、打鍵中に手が痛くなることが多い。
しかし、このLofreeFlowのキーボードは打鍵の疲れは感じづらく、打鍵のスピードも変わらない。ミスもほとんどしないため、問題なく使用できる。普通のキーボードに比べると、ロープロファイルキーボードなので傾斜は少ないが、タイピングのしやすさが損なわれていない印象がある。ガスケットマウントや赤軸を採用していることで、キーに対する打鍵感が疲れにくさを出しているのだろう。
打鍵している中で、ロープロファイルキーボードでは多い「金属のあたる音」がない。ガスケットマウントだからこそかもしれない。この打鍵音もかなり気に入っているポイント。
おわりに
秋に、クラウドファンディングで安くなっているとはいえ、なかなか高額な値段を見て購入を悩んでいた。だが、購入してよかったと思えるキーボードだった。既にもう5つ以上のキーボードを自宅で愛用しているが、これはメインのキーボードにしてもいいと思えるほどのいいキーボードだった。
しばらく使ってみて、楽しんでいきたい。
既にAmazonでも購入できるようになっていた。↓リンク
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