当たり前に価値がある
どうも昨日は全く何も思い付かなかった割に書き始めたらそれなりに出来たので
やはりなんだかんだ才能に溢れてると思ってるクソ野郎です。
先日インバウンド観光のトップランナーの方とお話させて頂く機会があり、そこで色々面白い話を聞いたのでそのうちの1つをご紹介します。
「カエルに価値がある」
僕らにとってカエルって別に価値ないですよね。
むしろゲコゲコうるさいし、ちょっと気持ち悪いし。
でも外国の方からするとそのカエルに価値があるんです。
みんなカエルをパシャパシャ写真取るのに夢中らしいです。しかも日本の田んぼの田舎っぽい風景と一緒に取るのがまた最高らしく、凄く喜んで帰っていくそうです。カエルをあまり見たことない人からすると、それは新鮮で新しい発見なんですね。
海外旅行なんてそれが顕著で、僕たちも外国のなんでもない町並みとかコンビニのお菓子とかついつい写メっちゃいますよね。
つまり「自分たちとっての当たり前」は「他の人にとっての価値」かもしれないということです。
僕は青森出身ですが、喋り方から違います。全国放送では日本語なのに字幕のテロップが必要です。ほぼ外国語ですね。
それを活かして王林ちゃんとかは『青森訛り×おバカキャラ』という2つをかけ合わせてテレビに出てますよね。
これが青森だと「ただのおバカキャラ」になってしまうわけです。
なので当たり前を当たり前で流してしまわないで、まず疑って、他の文化を知って、どう活かせるだろう。ということを考えると、今持ってるカードで十分勝負出来るかもしれないわけです。
自分の持っているものをよく知ること、その為に他の人や文化をよく知ること。
他の人と違う当たり前を探してみてはいかがでしょう。
活かすかどうかはあなた次第です。
おしまい。