昔のことわざには人生の全てが詰まっているのかもしれない。
先日急がば回れって考えた人天才なんじゃないかという話をしました。
畳の水練って知ってます?(よね)
コトバンク先輩によると
《畳の上で行う水泳の訓練の意》理屈ばかりで実地の訓練が欠けているため、実際には役に立たないこと。
厳しい。
実際畳の上で泳ぐ練習をしてたらほとんどの人が「何やってんの?早く水に入って練習しなよ」って言うと思います。
これって面白くて人生においては同じ事が起こっててもなぜかみんなスルーなんですよねー。
学校もそうじゃなかったですか?
僕は教育学部でしたが、授業のカリキュラムとして現場に出るのは教育実習くらいでした。実質4年分の1ヶ月くらいです。後はずっと座学です。
もう一度コトバンク先輩に言ってもらいますね。
《畳の上で行う水泳の訓練の意》理屈ばかりで実地の訓練が欠けているため、実際には役に立たないこと。
教育学部に限らずほとんどがそうなんですけどね。習うのは机の上で理屈ばっかり。
本を読むのは素晴らしい。
ただそれと同時に実践していく事もそれ以上に大事です。
畳で泳ぐのと水で泳ぐのは全然違います。
いざ水で泳ぎ始めたら、畳で学んだ理屈は役に立つかもしれません。成長は早いかもしれません。ただ、まず水に入らないと始まらない。
大切なのは理論と実践を両輪で回していく事です。
本を読んで色々語ってる人。
自分の周りにもたくさんいるけど。
チャレンジしてみてどうだった?
現場出てみてどうだった?
上手くいかなかったでしょ?
本の通りなんかならない。
現場は生ものだからね!
現場に立って立って立ちまくる。
成長の秘訣。
多分。
おしまい。