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イギリスはなぜ覇権を取れたのか?航海の力:イギリス帝国の海洋覇権とその歴史的影響

なぜ島国イギリスが世界の覇権を握れたのか?

あなたは覇権国という言葉を聞いたことがありますか?これは、世界の舞台で主役を務め、世界のルールを左右する影響力を持つ国のことを指します。現在、我々が認識する覇権国はアメリカですが、かつては全く違う国がこの地位を占めていました。その国こそが、19から20世紀にかけて、全世界の土地と人口の約4分の1を掌握していたイギリスです。

では、どうしてイギリスはそこまで強大になれたのでしょうか?優れた軍事力があったからでしょうか。それとも経済力、つまり大量の富があったからでしょうか。または、進んだ工業力が関係していたのでしょうか。確かに、これら全てが重要な要素ではありますが、イギリスが世界の覇権を握る一番の要因は、海運、つまり海洋物流にあったとされています。

今回の記事では、このイギリスがどのように海洋物流を利用して世界の覇権国となったのか、その決定的な要素について深掘りしていきたいと思います。


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