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子どもの昼ごはんに悩んだら炊飯器に頼ろう!

昼ごはんのメニューをどうするか。

ママの家事の中で「頭を悩ませるトップ5」に入ると思っているのは、わたしだけだろうか。

大人一人が食べるのであれば、レトルト食品やカップラーメンなど、サクッと食べられるもので構わない。けれども、家には3歳の子どもがいる。栄養に気を遣ってあげたい。そう思うと、なるべく手作りで、バランスの取れた料理を考えなくては…、と頭を悩ませるわけである。


朝食はまだいい。
主食はごはん。主菜は、卵焼き、ウインナー、しらす納豆を固定化してローテーションしている。あとは、野菜かフルーツを添えれば、でき上がり。

夕食は、スーパーで買ってきた食材から、一週間分の献立をあらかじめ決めている。考えた献立をそのまま作ればいいだけにしているので、なんとか乗り切れている。


さて、問題は昼食である。

うどんにしようか。
…いや、朝に卵を食べたし、卵を入れられない。タンパク質となるものがすぐに準備できない。

パスタにしようか。
…麺を茹でる。後片付け。意外に時間がかかるのがパスタ。うーん、今日はそんな元気が残っていない。

焼きそばにチャーハン。
…午前中に、児童館や図書館などに出かけて帰ってきてから作るのは、ハードルが高い。


そうだ、アンパンマンカレーが残っていたかも。

箱に2個入っているうちの、残り1個の存在を思い出す。

最後の砦として、取っておいたアンパンマンカレー。すぐさま消えていってしまうのも、待ったなしの育児においては致し方ない。


どうにかこうにか、そんなふうに毎日をやり過ごしていたが、次男が産まれてから、問題はさらに深刻になった。

あっちで、
「ママー、できないー」(長男ギャン泣き)
こっちで、
「アウアウアウー」(次男大泣き)

どうしろって言うねん。(ママ心の声)

平穏な時間は一日の中で、ごくわずか。その時間をいかに有効活用していくか。そこで行き着いたのが、「炊飯器レシピ」というもの。


それは、わたしの中で、画期的な調理方法だった。

・時短が叶えられる。
・栄養が取れる。
・手間が最小限に抑えられる。

これはすごい!

そんな「炊飯器レシピ」の一部をご紹介したい。


○ 鮭の和風まぜごはん


材料:大人34人分(大人2人+子ども2人)
・米 2合
・鮭 2尾(今回は塩抜き)
・えのき 1/2パック
・油揚げ 1枚
・水菜 1束
・昆布 (出汁用)
・ごま油 大さじ1
・白だし 大さじ3
・塩 適量

① 具材を切る

洗っておいた水菜、えのき、油揚げを3cm幅程度に切る。

ここだけがんばれば、ほぼ調理は終了!


② 炊飯器に具材・調味料を入れる

研いでおいたお米に2合分の水を入れておく。調味料、水菜以外の具材を炊飯器に入れる。

※水の量はごはんの硬さの好みで調整してください。
※子どもといっしょに食べることを考えて、薄味にしています。濃いめが好きな方は、塩や白だし、お好みの調味料を足していただいてもいいです。

吸水の時間を取りたいので朝準備しておくといい。
あとは炊飯スイッチを押すだけ。
ドキドキ…


③ 炊き上がったごはんに水菜を入れる

水菜のシャキシャキ感を残すために最後に炊き上がってから水菜を投入。かき混ぜてから、保温のまま5分以上蒸らしておく。

かき混ぜる前に、魚の皮や昆布などを取り除いておこう。

④ 盛りつける

あとは盛りつけるだけ!

ママの分
息子の分

◯ じゃがバターもいっしょに


ついでに、じゃがバターもいっしょに作ってみた。

じゃがいもの皮をむいて、一口大に切ったものをアルミホイルに入れて、いっしょに炊飯器へ。炊き上がったあと、バターと塩をかけてできあがり。
(アルミホイルの害はないとされていますが、炊飯器によっては使用を推奨していないのもあるので、使用は個人の判断にお任せします)

ホクホクで間違いのないおいしさ。粗塩を使うと、塩味が効いて、次から次へと食べたくなって手が伸びてしまった。

大満足の昼食だった!




好きなメニュー以外、集中してごはんを食べるのが苦手な息子。今回、はじめてのメニューだったので心配はあったが、そんな心配をよそに「おいしい!おいしい!」と言いながらどんどん食べ進めていた。おかわりまでしていて嬉しい限り!

具材や調味料を変えれば、チャーハン風やピラフ風など、バリエーション豊富に作ることができる。実際、チャーハン風のレシピも作ってみたが、息子は爆食。一瞬にして昼ごはんが終わっていった。

現在、ワンオペ育児で圧倒的に時間が足りない中で、炊飯器レシピを知ったおかげで、献立を考える負担も、調理をする労力も、大幅に軽減された。

子どもとゆったりと向き合える時間。
一人で落ち着いてホッとできる時間。

そんな時間を捻出するためにも、時短でラクに調理ができる炊飯器に頼りながら、家事を楽しめるこころの余裕を保っていきたい。


この記事は、本田すのうさんの私設コンテスト
「#私も家事が好きになる 」に応募するべく、書かせていただきました。

全力で書くことと向き合っている、すごい方だなぁとnoteを読んでいて思わされていました。全力で向き合う姿に、エネルギーをもらっています。

【お知らせ】
11月よりメンバーシップを開設しました。
このコンテストはその記念杯となります。

コンテストを開催してみて、実際どうだったか。そういった振り返りはメンバーシップ内で行う予定です。

こちらもあわせてよろしくお願いいたします。

本田すのうさんの記事より

▼ 本田すのうさんのメンバーシップ


このたびは、いい機会をいただきありがとうございました。



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やまだ めぐみ
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