マガジンのカバー画像

詩歌

54
詩、都々逸、短歌など。 意味のない呟き含む。
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

何かを始めるにも、今をどうにかして変えたくても、覚悟とか勇気が必要なわけで。
いつも踏みとどまってしまうから、noteは何も考えずに始めてしまったけど、続けるか止めるか悩みながら、ずるずる何かしら書いている。だから、今は誰かをフォローできずにいる。

食べてぐうたら
飲んでも同じ
君が不在なこと以外

帰りたい
夕陽の沈む
あの家へ
お腹空かせて
ただ帰るんだ

君と帰った
夕焼けこやけ
染まる道には
影3つ

詩『反対心体』

 なりたくないのにおとなになった
 こどものままで二十歳むかえた

 心を置いて 身体は老いる
 
 こどもの頃は みんなが言った
 大人っぽいね 大人みたいね
 悟っているね 耳年寄り

 そうしないと いけなかったから
 良い子でいないと いけなかったから

 だけど どうして
 気付けば 周りの人たちが
 私よりも こどもだった 人たちが
 私よりも 大人になっていた

 周りは 変わるのに

もっとみる

さわぐ周りを
気にせず僕は
君を誘うよ
文化祭

さわぐ周りを
気にせず君は
私誘うの
夢かしら

会えば燃えるが 
会えぬと冷める
自分勝手の恋心

ブランコ乗って
靴を飛ばして
遊んだ君が
今遠い

追う人追わず
追われぬ私
想いばかりが
追ってくる

夜明け前の
あなたの寝顔
そっと撫でては
目を閉じる

幸せな二度寝だろうね

交わした言葉
ひとつもないが
惹かれてしまう
僕はムシ

夕食を
食べた後には
寝転んで
食器洗うの
億劫になる

私の好み
あなたの好み
正反対で
笑っちゃう

エコバッグ
はみ出すネギの
緑見て
母の手料理
恋しくなる