2021年12月の記事一覧
クリスマスケイキは如何でごさんしょ
いつ頃からこの島国に異国の奇習が舞い込んできたのであろうか。
僕が生まれた頃にはもう既に、サンタクロウスと呼ばれる赤い服を着た中年紳士が、鹿もどきが引っ張る雪船に乗って家々をまわり、いたるところにいる子供たちに贈り物を配って回るという習わしがしんしんどっしりと定着していた。
小さい頃、例に漏れずうちにも彼が毎年決まった日にやってきた。朝目覚めると、鈴やらが飾り付けられたもみの木の造木の下に贈り
なんの威を借る?きつね
職業斡旋業者のテレビコマーシャルを目にした。
ぱきっとしたスーツを身に纏い快活、はつらつとした表情で如何にも爽やかな様相を呈している。昨今、終身雇用という言葉は成りを潜めているらしく一つの職場で一生を終えるよりも転々と旅人のごとく職を流浪する潮流が少なからずあるようで(と周りから聞きたことあるようなないような、、実情は犬ほどまったくわかっていませんが)職業斡旋自体の需要があるのだろうなと思う。
そ
僕は綺麗な空を見たことがない
僕は空が好きで、空に憧れている。
いつか空を自力で飛んでみたいなと思うが、生きているうちにそんなことができるようになるかというと期待薄である。
空を飛んでいる夢を何度かみたことあるけれど、人の頭の上くらいの高さを体育座りをしながら、手は空気を下へ押し込むようにしてばたつかせて上下にゆらゆら浮いているという(水中で平泳ぎをしているような感覚だった)少々お粗末なものだった。歩いている誰かさんの横っち