中学生起業家の娘を持つ父が考える、失敗という言葉の威力
「失敗」ってどう定義づけてますか?
ついつい使っちゃうケースありますよね。
我が家では極力この言葉避けてます。
というか使わなくなったという方が
正しいかも。
だって、「失って」「敗れる」って
結構強烈じゃないですか?
失敗を積み上げた先に成功がある、
とか、
失敗があなたを強くするとか。
いやいや、失った挙句敗れるって
メンタル壊れるわ(笑)と思ってます。
ではどうしてるかというと、
「間違える」って言葉に置き換える。
間=スペース
勉強で言えば、誰かが作った箱(問題)
があって、そこに入れて欲しいモノが
あるんだけど、違うものを入れちゃった
=間違い
こっちの方が良くないです?
すでに起業している中学生起業家の
リ・レウォンくんが、
(ホリエモンはじめ著名人から大絶賛を
受けてる起業家)
やっぱり「失敗」って言葉に引っかかって、
うまくいかなかった時は失敗とは言わず、
「もちょ(もうちょっとの略)」
と言ってます。
https://www.youtube.com/watch?v=YmvcTdQn2jc
9割の「もちょ」と、
1割の「成功体験」
これだと心理的ハードル下がりますよね。
起業に限った話ではないですが、
この「失敗」という名の洗脳は
至る所でブロックをかけてきます。
うちの長女さん、
何度も何度も何度もこの「失敗」に
悩まされてますが、
結果として
「体験すること」
「行動し続けること」に
目が向かないと、大人でもキツイ。
〇〇だからというバイアスがかかり、
手が止まり、歩くのもきつくなる。
(止まったらダメとかいう話じゃなくて)
上記のデータ、
3年前のものとなりますが、
今データ取っても大体同じ
回答でしょうね。
つい最近、高3生とお話しする機会が
あったんですが、
今の高3から見た大人って
どう見えてるのか
聞いてみました。
すると、
・口では挑戦しなって言うけど、
言ってる本人が挑戦してると思えない」
・親見ててもそうだけど疲れてる。
・将来もう積んでる
・働くってオワコン
・こんな世界じゃ何をやっても
変わらない。
・勉強めんどくさい。
・なんなら風呂も入るのめんどくさい。
・将来もめんどくさい。
「って僕がいる学校の中の話ですが、
7割近く↑な感じですね。」と。
もちろん環境によって違うことを
前提としてますが、
そりゃそうなっても仕方ないと思う反面、
(大人としての反省も含め)
ものすごく不安を覚える。
「選択をしない」という選択になると、
格差は広がり続けるわけだし、
先行きが見えないが環境も変えられない
となると、「生きること」自体に興味を
持てなくなる。
事実、小中高校生の自殺は高止まり。
行動して
体験して
もちょして、
アップデートして、
それでも社会にあなたの居場所はあるって
一番怖いのは「無関心」って病気ってこと。
そういう環境を作っていかないと、
本当にこの国は終わるなと
最近思っています。
触れるのは早ければ早い方がいい。
実は今、小中学生向け(とその親)
に向けた、SDGsを入り口とした
コンテンツを作っています。
リリースのタイミングが来たら
お知らせさせてくださいねー。
ではまた。