おかしな「逆ギレ」 ~アニメ「でこぼこ魔女の親子事情」の場合
◆概要
【おかしな「逆ギレ」】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:アニメ「でこぼこ魔女の親子事情」(第8話)
▶1
本作の主人公は、アリッサ。
彼女は魔女である。
ある日、
・Step1:ペット(というか、家族というか)のフェニックスが悪いものを食べ、調子を崩した時のことだ。
・Step2:アリッサはフェニックスを病院に連れて行った。
対応してくれたのは、
・Step3:キクラ先生である。
・Step4:問診開始早々、キクラ先生はニコニコ笑顔で訊いた「やっぱり不死鳥というからには、内臓取ったくらいじゃ死なないんでしょうか!?」。
・Step5:じつは――彼女はマッドドクター(!)だった。医師としての腕は確かながらも、探求心が高まると暴走するという悪癖の持ち主。いまは幻の生き物フェニックスを見て大興奮しているのだった。
・Step6:そんなキクラ先生に対して、「患者に向かって頭のおかしな質問をするな!」とツッコむ一同。
・Step7:するとキクラ先生は叫んだ「そんなー!これでダメだったらもう何も訊けないじゃないですかー!!」。
・Step8:一同呆れる。アリッサも叫んだ「どんな質問するつもりだったんですかー!」。
▶2
キクラ先生はマッドドクターである。探求心が高まるともう止まらない。かくしてニコニコ笑顔で訊いた「やっぱり不死鳥というからには、内臓取ったくらいじゃ死なないんでしょうか!?」。
さらに、「患者に向かって頭のおかしな質問をするな!」と皆にツッコまれると「そんなー!これでダメだったらもう何も訊けないじゃないですかー!!」。
「逆ギレすんな!(笑)」「『どんな質問するつもりだったんですかー!』って、本当にさぁ一体どんなヤバい質問をするつもりだったんだよ(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。
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