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あまりにもダメ・予想以上にダメ(レベルが低すぎる、下手すぎる、劣悪すぎる、アホすぎるなど) ~アニメ「あずまんが大王 THE ANIMATION」の場合 #2

智「そしたらさ、それ、カレーじゃなくてハヤシだったんだよ!」

大阪「私、食べてもハヤシとカレーがわからんことあるよ」

アニメ「あずまんが大王 THE ANIMATION」(第19話)




◆概要

【あまりにもダメ・予想以上にダメ(レベルが低すぎる、下手すぎる、劣悪すぎる、アホすぎるなど)】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。


◆事例研究

◇事例:アニメ「あずまんが大王 THE ANIMATION」(第19話)

▶1

智、大阪、ちよ、暦、榊の5人は、とある高校に通う女子生徒である。


ある日の放課後、

・Step15人がわいわい雑談していた時のことだ。

・Step2:智がいつものようにバカ話を披露した。曰く「そしたらさ、それ、カレーじゃなくてハヤシだったんだよ!」。――カレーと思って口に運んだらハヤシライスだったという意味だろう。

・Step3:他の4人は「まったく智ちゃんったら(笑)」という感じで、穏やかな表情で話を聞いている。


ところが――

・Step4:智の言葉を受けて、大阪が言った「私、食べてもハヤシとカレーがわからんことあるよ」

・Step5:これには4人全員がギョッとする。驚きのあまり、ちよは変な声を漏らした「ひえっ!?」。智も動揺して叫んだ「そっ、そりゃ味オンチすぎるって!」。さらに、いつも冷静な暦と榊も思わず大阪の顔を見た。


▶2

カレーと思って食べてみたらじつはハヤシライスだったと語る智。それに対して大阪は「私、食べてもハヤシとカレーがわからんことあるよ」。

「おいおい智よ、食べるまでもなく香りや見た目でわかるだろ――と思いきや、上には上がいた(笑)」「食べても区別がつかないって、そんなことある!?(笑)」「味オンチここに極まれり!(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。


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