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「占いをするにあたって占い師に名前を伝える」というシーンで、初めてそのキャラの本名が明らかになる
はるか先輩「Lはね、LovelyのL」
◆概要
【「占いをするにあたって占い師に名前を伝える」というシーンで、初めてそのキャラの本名が明らかになる】は「占い、運命、運勢」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:アニメ「アマガミSS」(第4話)
▶1
ここでは、橘純一(主人公、高校2年生)とはるか先輩(メインヒロインの1人)が占いゲームにチャレンジするシーンをご紹介したい。
・Step1:純一は、ひょんなことから憧れのはるか先輩と親しくなった。そしていろいろあって2人は急接近。いい雰囲気になる。
・Step2:ある日、純一とはるか先輩は街でばったり遭遇。せっかくだからゲームセンターで遊んでいこうということになった。
・Step3:2人は「恋占いキューピット」なるゲームに挑戦することにした。①カップルがそれぞれのイニシャルを入力する、②機械が相性を判定してくれる、③カップルはその結果に一喜一憂する、というあれである。
・Step4:純一は「J.T.(橘純一)」、はるか先輩は「H.M.(森島はるか)」と入力した。すると画面には「30%」。かなり悪い結果だ。
・Step5:はるか先輩はあからさまに不機嫌になる。そして「もう1回やる!」。純一は「結果は同じだと思いますけど……」と戸惑うが、先輩は止まらない。
・Step6:はるか先輩は、今度は「L.H.」と入力した。結果は……「95%」!画面にハートマークが浮かんだ。先輩は飛び上がって喜ぶ。
・Step7:だがしかし「L」とは何だろうか?純一が問うた。はるか先輩曰く「Lはね、LovelyのL。私の本名は森島・ラブリー・はるかなの。ラブリーはミドルネームってやつね」。じつは先輩の母方の祖父はイギリス人で、先輩はミドルネームを持っていたのだ。純一は驚く。
▶2
純一との相性が悪いとあからさまに機嫌を損ねたり、「森島・ラブリー・はるか」というインパクト大の本名が明らかになったり……これ、短いながらも記憶に残る名シーンである。
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