大げさすぎる・大仰すぎる ~マンガ「異世界マッチングアプリ~転生したら”1億いいね”……とりあえず無双することにした」の場合
◆概要
【大げさすぎる・大仰すぎる】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:マンガ「異世界マッチングアプリ~転生したら”1億いいね”……とりあえず無双することにした」(第1巻)
▶1
本作の主人公は、イブキ(若い男性)。
ある日気がつくと、
・Step1:彼は見知らぬ場所にいた。
・Step2:記憶喪失ゆえ詳細は覚えていないが、どうやら異世界に転生したらしい。
・Step3:そしてそこは――マッチングアプリに登録することが全人類に義務づけられた世界(!)だった。
・Step4:はぁ?マッチングアプリに登録することが義務?どんな世界だよ!?イブキは困惑する。
しかし、
・Step5:義務となれば無視するわけにもいかぬ。イブキはとりあえずマッチングアプリに登録してみた。
・Step6:そしてアプリをいじっている内に、ミラという女性ユーザーのプロフィールを発見した。傍にいた人曰く「あぁ……ミラって子か」「女性会員で一番『いいね』が多い超美人だな」「超美人でいいね数は測定不能……もはや文字化けしている」。
・Step7:なるほど、見れば彼女のプロフィールには「👍繧-繝ウ繝上B縺吶≧」と表示されている。
▶2
異世界に転生し、マッチングアプリに登録したイブキ。世界で最も「いいね」を集めているという女性・ミラのプロフィール欄を見ると「👍繧-繝ウ繝上B縺吶≧」――いいね数が文字化けしていた。
「いくら超美人だからって、いいね数が文字化けするってどういうこと!?(笑)」「大げさすぎる(笑)」「いいね数が文字化けしているのを放置する運営会社……そんな運営会社のアプリを全人類に使わせる世界……(笑)」と思わず噴き出してしまった読者は少なくないだろう。
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