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おかしな「言い訳・弁解」 ~アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」の場合
唐音「ハッ、ハア?別に四つ葉なんて探してないわよ!」「えーと……そっ、そう!私はただ、急に催してきたから用が足せそうな場所を探してただけよ!」
◆概要
【おかしな「言い訳・弁解」】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:アニメ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(第1話)
▶1
本作の主要キャラの1人・院田唐音(「いんだ・からね」と読む、高1女子)。
彼女は、いわゆるツンデレキャラである。
ある日のことだ。
・Step1:「学校の中庭にはピンクのクローバーが生えている→その中から四つ葉のクローバーを探し出し、それを渡しながら告白すれば意中の人と必ず付き合える」という噂話を耳にした唐音。
・Step2:彼女は早速中庭に向かった。
・Step3:じつは唐音は、同級生の恋太郎に恋心を抱いていたのだ。
それから4時間後――
・Step4:四つ葉のクローバーはいまだ見つからない。だが唐音は諦めない。何としても見つけてみせる!
と、そこに偶然通りがかったのが恋太郎である。
・Step5:恋太郎はひと目見てピンと来た。ハハァ、噂の四つ葉のクローバーを探しているんだな。というわけで、彼は声をかけた「院田さん、やっぱり四つ葉はそう簡単には見つからない?」。
・Step6:その言葉に、唐音は仰天する。げげっ、恋太郎!?
・Step7:唐音は取り乱す「ハッ、ハア?別に四つ葉なんて探してないわよ!」。さらに続けて曰く「えーと……そっ、そう!私はただ、急に催してきたから用が足せそうな場所を探してただけよ!」。
・Step8:恋太郎は呆れる「照れを隠すあまりより惨事になってるけど大丈夫!?」。
▶2
恋太郎に恋する唐音。彼女は告白を成功させるべく、中庭で四つ葉のクローバーを探していた。
とそこに偶然やってきたのが――そう、恋太郎本人である。
唐音は仰天し、取り乱す。かくして言った「ハッ、ハア?別に四つ葉なんて探してないわよ!」「えーと……そっ、そう!私はただ、急に催してきたから用が足せそうな場所を探してただけよ!」。
「中庭で用を足せる場所を探しているって……どんな言い訳だよ!(笑)」「これツンデレキャラっていうか、最早アホキャラなのでは!?(笑)」と思わず噴き出してしまった読者は少なくないだろう。
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