大げさすぎる・大仰すぎる ~アニメ「でこぼこ魔女の親子事情」の場合
◆概要
【大げさすぎる・大仰すぎる】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。
◆事例研究
◇事例:アニメ「でこぼこ魔女の親子事情」(第9話)
▶1
本作の主要キャラの1人・アウリ。
彼は人間ではない。魔法使いだ。
なお、魔法使いは長命種であり、アウリはすでに300年以上生きているらしい。
ある日ふいに、
・Step1:「離れて暮らす娘が捨て子を育てている」と知ったアウリ。
・Step2:えっ。つまり、俺にとっては孫ってこと!?アウリは驚く。
・Step3:が、彼はよくも悪くもテキトーなやつである。すぐに状況を受け入れた。
そして、
・Step4:初対面の孫ビオラに訊いた「お孫ちゃんはいくつ?」。
・Step5:ビオラが答える「16歳だよ」。
・Step6:すると――アウリはひっくり返らんばかりに仰天。そして叫んだ「じゅじゅじゅじゅじゅ16!?つい最近まで受精卵じゃねーか!」。
▶2
孫ビオラが16歳だと知ったアウリはびっくり仰天して叫んだ「じゅじゅじゅじゅじゅ16!?つい最近まで受精卵じゃねーか!」。
「アウリは長命種らしいからね、私たちとは時間感覚が異なるのだろうけれど……それにしても『つい最近まで受精卵』はないだろ(笑)」「いくら何でも大げさすぎる(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。
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