見出し画像

大げさすぎる・大仰すぎる ~アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」の場合 #2

美波「(翼の弁当に入っていた豚の角煮を食べて)ん~!なまらうまいんだけど!」「えっ何このお肉!トロトロのフワフワ!誰が作ったの?神?神の肉!?」

アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」(第2話)




◆概要

【大げさすぎる・大仰すぎる】は「コメディシーン、ギャグ」に関するアイデア。


◆事例研究

◇事例:アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」(第2話)

▶1

本作の主人公は、翼(男子高校生)。


ある日、教室にて。

・Step1クラスメイトの美波と2人で昼食を食べることになった翼。

・Step2:翼の弁当箱には、角煮からだし巻き卵までおかずがぎっしり詰まっていた。なかなかの豪華版である。

・Step3:美波は目を見開く。ヤバッ!すっごい豪華じゃん!


そんな美波を見て、

・Step4:翼は言った「冬木さんも食べる?」。

・Step5:美波は大喜びだ「えっ!マジいいの!?食べたい食べたい!」。

・Step6:かくして彼女は角煮を口に運び――そして歓声を上げた「ん~!なまらうまいんだけど!」「えっ、何このお肉!トロトロのフワフワ!誰が作ったの?神?神の肉!?」

・Step7:翼は、美波のあまりのテンションに困惑しながら「俺のおばあちゃんが作った豚の角煮だよ……」


▶2

翼の弁当に入っていた豚の角煮を食べて、美波は歓声を上げた。曰く「ん~!なまらうまいんだけど!」「えっ何このお肉!トロトロのフワフワ!誰が作ったの?神?神の肉!?」。

「いくら何でも『神の肉』は大げさだろ!(笑)」「よっぽどおいしいんだろうけれど、それにしても『神の肉』って……(笑)」「そりゃ翼も困惑するよ(笑)」と思わず噴き出してしまった鑑賞者は少なくないだろう。


◆他のアイデアも見る👀

いいなと思ったら応援しよう!

100%ツールズ|創作の技術
最後までご覧いただきありがとうございます! 頂戴したチップはすべてコンテンツ制作に使います!

この記事が参加している募集