「差別をしない」と自認する人によるマイクロアグレッションの厄介さ
とある大臣が会見の際、ある記者の日本語での質問に英語で返したことがマイクロアグレッションだと話題になっている。おそらく記者の容姿とアクセントから、大臣は「外国人」と判断し、「外国人なら英語!」という発想になったのであろう。ちなみにその記者は「日本語で大丈夫です。馬鹿にしないでください」と返していた。にもかかわらず、大臣は質問への答えをはぐらかしたあとで最後にわざわざ「日本語わかっていただけました?」と聞いていた。シンプルに失礼である。
マイクロアグレッションとは、意図した差