普段から来客に慣れていれば、もっとラクかもしれない介護の話
わたしが子供の頃から、母は他人が家に来ることを好まなかったのです。
そのため、友だちを家に呼ぶことがほとんどありませんでした。
翻って現在は、わたしがフルタイムで働いていることもあり、
ひとりで介護を担うのはむずかしいため、
使える公的なサービスはすべて利用しています。
訪問看護で入浴補助や薬の管理、
訪問リハビリで、体力低下を防ぐこと、
体力筋力の増加を目指す計画を立て、それぞれ週2日の設定です。
母の病状は、骨粗しょう症、リウマチ、心不全などが重なっています。
温度の変化で心肺機能に影響が出るため、入浴補助はマストです。
今回の退院以降、訪問診療も入れたので、
週によっては5日間、なにかしらのサービス訪問になります。
サービスを受ける時間は、種類により変わります。
だいたい40分から1時間くらいで終わりますが、
母も気が休まらないだろうと思うし、
わたしも週4日は、さすがに気が休まらない…
それでも、母は気力なく低空飛行状態が続いているので、
とにかく人と話すことなど、
外部の刺激がある状態を作りたいと思っています。
サービスを受けることについて、
母がどのように感じているか、本心はわかりません。
聞いても「わからない」が発動するので…
母にとって、どのようなものがベターなのか悩みましたが、
何事も締め切りがあるため、
ひとまず始めて、見直しをしていく形を取っています。
以前もう少し体を動かすことができていた頃は、
デイケアに通ってもらっていたのですが、
グループでの運動は居心地が悪かったようです。
今は訪問リハビリになり、
気になったことなど、自ら質問している様子を見ると、
この点はマンツーマンにしてよかったのかな、と感じます。
まさか母も自宅にこれほど頻繁に人が訪れることになるとは、
予想もしていなかったでしょう。
未来がどうなるかわからないとはいえ、
普段から来客に慣れていると、
あとあとラクなのでは、と日々感じています。
この状況を目の当たりにして、
益々わたしは、ぴんぴんころりを目指しています。
今はリングフィットの時間が確保ができないけれど、
多裂筋や腸腰筋など、ピンポイントで筋トレ中です。
しばらく放置していたヒモトレも再開。
ヒモトレ介護バージョンは、まだチェックしていなかったので、近々読みます。
まだ生活リズムは安定しませんが、日々のノートに落とし込むことで、予定のやりくりをしています。
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