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フィギュアスケート ジャパンオープン2021③

男子四番目は佐藤駿選手。

曲は『オペラ座の怪人』

点数は179.32。4本の4回転を前半に、連続して決めて、この高得点。今日初めてのパーフェクトに近い演技に、会場は湧いた。現場で見ていても、ジャンプに余裕があり勢いがあった。このプログラム、さらに磨けばもっと得点が上がりそう。


五番滑走、田中刑事選手。

曲は『Whiplash』(映画『セッション』より)

得点は163.93点。冒頭の4Sが2Sになりコンボも付けられなかったが、2回目の4Sはきれいに降りていたので安心した。


最終滑走は、宇野昌磨選手。

曲は『ボレロ』

得点は181.21点。4回転5本の構成で、今回は3本成功。それでも180点台に乗せて来るのは流石。飛び上がった時、結構、軸が曲がっていても、昌磨君くらいになると、ジャンプを降りるまでに修正して着氷に持って行くので、ホントにスゴいなと。『ボレロ』を自分の代名詞にしたいと言っていたので、自分らしい色を出して、プログラムを磨いて言ってくれるだろう。


男子リザルト

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昌磨君には及ばなかったが、駿君の演技が一番クリーンだった。

男子が終わってチームブルーがリード。ゲストの演技を挟んだ後の女子の試合で、最終順位が決まる。


※④へ続く