はやたろう

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都内のしがないSEのはやたろうと申します。最近読んだ本や見た映画についてつらつら書きます。Twitterも是非フォローお願いします。

最近の記事

『スパイダーマン:ノーウェイホーム』はマルチバースの入り口。

先日、1/7(金)に公開された映画「スパイダーマン:ノーウェイホーム」を鑑賞してきたので、備忘として以下に感想を残しておきたいと思う。 ※本記事にはネタバレが含まれます。本作品はMCU版スパイダーマン三部作の最後を飾る作品であり、スパイダーマンの成長を”やり直し”をテーマに描く物語である。前作の『スパイダーマン:ファーフロムホーム』からの続編であり、ミステリオ殺害の容疑をかけられ”スパイダーマン=ピーター・パーカー”が認知された状態から物語は開始する。 今作も大人にイジメ

    • キングスマン:ファースト・エージェントは今までと一味違う。

      先日、12/24(金)に公開された映画「キングスマン:ファースト・エージェント」を鑑賞してきたので、備忘として以下に感想を残しておきたいと思う。 ※本記事には若干のネタバレが含まれます。本作は『キングスマン』『キングスマン:ゴールデンサークル』に次ぐシリーズ作品で、キングスマン結成を描く前日譚に当たるものである。 上記二作品とは時代背景も異なっており、第一次世界大戦中のイギリス・ソ連・ドイツの模様が描かれる。 お決まりの爽快なアクションシーンキングスマンシリーズといえば、

      • ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジはMCUへの入口。

        12/3(金)公開のタイトルの映画を鑑賞したので、備忘として以下に感想を残しておきたいと思う。 本作は前作の『ヴェノム』から引き続き、ヴェノムとエディのコンビもの映画として描かれる。 前作のエンドクレジットで登場したキャサディと、原作でも人気のヴィランであるカーネイジとの戦いがメインテーマとなっている。 エディとヴェノムのやりとりにほっこり本作は前作同様、エディとヴェノムの共同生活の描写が多く描かれる。 冒頭から二人の仲睦まじい生活が始まり、ヴェノムが料理を作ったり、エデ

        • JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)に合格した。

          タイトルの通り、2021年11月6日に開催されたG検定に合格したので、その勉強録を備忘として残しておこうと思う。 受験のきっかけ私は某金融機関でシステム関係の仕事をする人間なのだが、最近になって会社がAIや機械学習といった分野の人材育成に力を入れ始めた。 正直、確率や統計を駆使したそれらの分野の勉強にそこまでの熱意はなかったが、数個の資格を取得するだけで数十万円単位のお金をくれると言うのだから、やらない手はない。 基本的にはデータサイエンス関係の初歩の資格が報奨金の対象とな

        『スパイダーマン:ノーウェイホーム』はマルチバースの入り口。

          エターナルズ/ETERNALS は壮大な物語だった。

          先日、11/5(金)に公開された映画「エターナルズ」を鑑賞してきたので、備忘として以下に感想を残しておきたいと思う。 ※本記事には若干のネタバレが含まれます。 エターナルズは、今回がシリーズ初の映画であり、それなりに期待している作品だった。 自分の期待値としては、シャンチーよりも若干下、ブラックウィドウよりも少し上と言ったところだっただろうか。 少し原作の内容を漁っていて、サノスがエターナルズと関係しているらしいという話は知っていたし、最近のMCUの流れによろしく宇宙規模

          エターナルズ/ETERNALS は壮大な物語だった。

          『世界一やさしい フリーランスの教科書 一年生』

          先日、以下の動画がきっかけでタイトルの本を読了したので備忘として内容を以下に記したいと思う。 この本の購入を検討されている方など是非一読いただければと思う。 誰しもフリーランスになれるスキルを持つべきこの本の冒頭ではフリーランスになることは難しくないこと、そして誰しもフリーランスになれるスキルを持つべきと書かれてる。その理由としては、単純に選択肢が増えるからと記載されている。もちろん、誰しもがフリーランスとして働くべきということを指していない。 また、フリーランスの定義とし

          『世界一やさしい フリーランスの教科書 一年生』

          スパイダーマン:スパイダーバースを今更観た

          タイトルの映画を今更鑑賞したので、その感想を備忘として残しておきたいと思う。 スパイダーバースはマイルス・モラレスの成長記本映画は優秀な高校生であるマイルス・モラレスが主人公である。彼は転校先の学校に馴染めず憂鬱な学校生活を送っていたものの、ある日放射性のクモ(スパイダーマンシリーズではお馴染み)に噛まれ特殊な能力を得たことから物語が動き出す。 ヒーロー映画一作目ではお馴染みの主人公の成長こそがこの映画のメインストーリーである。 主人公の成長というと鉄板ネタのように感じ

          スパイダーマン:スパイダーバースを今更観た

          『しょぼい起業で生きていく』

          先日、タイトルの本を読了したので備忘として内容を以下に記したいと思う。 この本の購入を検討されている方など是非一読頂ければと思う。 とりあえずやってみる本書ではしょぼい起業をテーマに筆者や筆者の周りの人間の体験談を交えながら具体的な起業方法や心得について記載している。 特に、給料が少ない・職場の人間関係が辛い・朝の通勤が辛いなどの理由でサラリーマンやフリーターでいることが苦しい人の背中を押すような内容に仕上がっており、一発逆転のギャンブル的な起業のイメージを覆すような内容

          『しょぼい起業で生きていく』

          『伝説の新人〜20代でチャンスを掴み突き抜ける人の10の違い〜』

          先日、タイトルの本を読了したので要点と感想を備忘として残しておこうと思います。 この本の購入を検討されている方や、ざっくり内容が知りたい方にもぜひ読んでいただければと思います。 誰でも伝説の新人になれるまず前提として、この本の趣旨は「伝説の新人」になることに置かれています。「伝説の新人」についてあまりしっかりと定義はされていませんが、ざっくり言うと前人未到の成績を収め後世まで語り継がれるような凄い新人のことです。 凄い新人と言っても同期に一人いるレベルではなく、数年から

          『伝説の新人〜20代でチャンスを掴み突き抜ける人の10の違い〜』

          シャン・チー/テンリングスの伝説はただのカンフー映画ではない。

          先日、9/3(金)に公開された映画「シャン・チー/テンリングスの伝説」を視聴してきたのでその感想を備忘として残したいと思う。 ※本記事には若干のネタバレが含まれます。 公開して間もない映画なので注意書きを残し、まずは本映画の僕自身の期待感を述べたいと思う。 正直、この映画には結構期待していた。marvelは初お披露目となるシリーズには結構力を入れてくると思っていたからだ。(ブラックウィドウも期待以上に面白かった。) さらに最近ではディズニープラスで配信された「ワンダ&

          シャン・チー/テンリングスの伝説はただのカンフー映画ではない。