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漫画感想BAN 第三十九回「その着せ替え人形は恋をするが最終回を迎えるのは3月21日と言う事実に打ち震えている著者の末路」

はじめに

 前回はこちら


 今回は着せ恋メインに書いて行くので、おざなりになってる面大き目かもしれませんが、ご了承下さいませ。
 今回もネタバレありきで宜しくお願いします。それでは、どうぞ。

第一章 週刊少年ジャンプ

 詳しく知りたい方はこちらをチェック。

第一節 アオのハコ #184 親公認だね

 ウィンターカップに向けて、走り始めた千夏先輩。お父様から釘を刺されながらも、新たな一歩を進み始めた大喜たち。
 親公認とはなりましたが、どう足掻いても、まだまだ大喜さんの受難は続きそうです。

 季節は本格的な冬に突入。それぞれが練習に力を傾ける中、体育館では、第一回映画チケット争奪ダブルスバドミントン大会が開かれようとしていました。
 メンバーは千夏先輩と遊佐晴人ペア、因縁の菖蒲と匡ペア、あかりと大喜(大喜は左打ハンデ)ペアでのタッグマッチによる夢の戦いが実現しました。
 切っ掛けは菖蒲が匡君の練習に付き合ったことが切っ掛けで、それを見ていた千夏先輩と渚が面白そうと思い、参入。すると晴人の下にフラれた男子からのチケットプレゼントがきっかけで始まりました(渚は先生に呼ばれ、不参加。不憫)。

 初戦は千夏先輩と晴人ペアVS菖蒲と菖蒲ペアでの戦いになりました。
 サーブを晴人に託し、千夏先輩は善戦しますが、どうにも本人は納得しているようには見えず。ここは千夏先輩らしいストイックさと言うか。
 その試合を観戦する大喜とあかり。優勝したら、チケットを譲ると言い張るあかりですが、大喜は彼女に譲ると真摯な対応をします。
 前提として、クリスマスは大会なので、デートに行けないから、映画のチケットを手に入れても意味が無いと言うこともあるみたいですが・・・。

 大喜はクリスマスを貰いものではなく、2人だけの大切な時間を共有したいとリア充全開のムーブメントであかりを翻弄します。
 あかり自身、前向きな大喜の姿に感銘を受け、益々、彼のことを好きになった様子。これはあかりじゃなくても、惚れるよなぁ。

 一方の菖蒲、匡コンビはと言えば、前のめりにチケット獲得に奔走する菖蒲は実はお姉ちゃんと一緒に観に行きたいと言う気持ちで頑張っていたことが判明。
 貰えるものは貰いたい気持ちと男子は恋愛映画に興味が無いという真理のような何というかと匡君に発現します。
 しかし、心の中の匡君は好きな人と一緒だったら、それでも行きたいと曇った感情を抱えたまま、今回のお話しは終わりを迎えました。

 僕自身、匡君と菖蒲ちゃんの関係はこれでええんとちゃうんと思ってたけど、そうはならなさそうな気がしてならない。
 三浦先生としても、リア充ばかりが揃う作品にしたくなかったから、こんな展開にしてんのかなと余計なことを考えてはいたのですが、本当にどうなってしまうんですかね?また匡君のパートに移るのかな?
 そして、最近読んでて思ったこと。雛の出番少なすぎない?フラれたとはいえ、本当に雛の扱い・・・。フラれたし、千夏先輩とは絡ませづらいのは分かるけど、アニメはごり押しが凄いのに、この温度差よ。
 雛も大好きなキャラなので、どうか、晴人との絡み期待してます!

第二節 その他

  1. SAKAМОTО DAYS 水戸黄門見てる位の安心感で草。父親に似て、不器用な息子だよな、シンってさ。

  2. 逃げ上手の若君  今週一番激震が走りましたね。まさかのR18ルートですか、素晴らしいな。いいぞ、もっとやれ。純愛なんて〇喰らえ。今と時代が違うとはいえ、これが当時の普通ですから。忘れそうですけど、天下取り諦めた話も忘れないでね。

  3. 魔男のイチ    デスカラスが男前過ぎました。家族って、いい言葉だね。

  4. ウィッチウォッチ 年齢で観る子供の終わりが何とも生々しい。読者はシリアス求めて無いから、当面はギャグ路線かな?

  5. ひまてん!    夏期講習は恋の予感。初めて聴いたよ。

  6. 願いのアストロ  人間は何処まで堕ちれるのか、それが問題だ。

  7. カグラバチ    九分九厘、そうはならんやろ。詳しくは読んでご確認下さい。それはもう、盛大なフラグなんよ。

  8. エンバース    スタンドバトルちゃうで。

  9. Bの星線      荒々しい君嘘だなぁ。

  10. しのびごと    エスパーダみたい。

  11. シド・クラフトの最終定理 安室徹も真っ青なトリプルフェイスじゃねぇか。

  12. ルリドラゴン  面倒くささこそが青春なんだよなぁ。ドラゴンだからとか、関係なく人間関係は面倒くさい。嫌いと言えるのも、青春だよ。

第二章 その他の感想会

  1. 女神のカフェテラス ここまでやる位なら、解除しろよ、〇首券さ?ここまでハッスルする位なら、解除しろよ。いい加減にしろよ、この野郎。こんなエロマンガみたいなことやっちゃってさぁ。

  2. 黙示録の四騎士   カオス過ぎる。金田一少年みたいなカオス感。金田一はそんなにカオスじゃない。

  3. 盤上のオリオン   人生に一番大事なのは、生き甲斐とお互いを思い合えるライバルなのかもしれん。

  4. キングダム     李信は大苦戦だったね。僕はそうは思わんかったけど。勇猛と無謀をはき違えた博王谷は不憫だった。ヨコヨコが李信と戦うのは絶対ないとしても、撤退するんだろうな。ヨコヨコは馬鹿では無いので。本当に騰さんの言うように、経験値の差が勝敗を分けすぎてる。ようやく、騰さんも本気になったの、じゃあ今までは全然だったのかと思うと怖いか、底が見えたと思うのは主観の問題。不死身の干央がガンギマリ過ぎて、怖い。王騎軍の絆の強さが全面に出てて、燃えたね。戦は如何に不意を突くかだけど、これを想像出来る人はそうおらんって・・・。こうやって、王騎軍にスポットが当たるの気持ち良いよな。

  5. 株式会社忍界商事   こんな体張った雨降って地固まるは早々、観られるもんじゃねぇよな。

  6. 解体真処       江戸時代が大好きな僕にとって、これは良い漫画ですよ。読んでいて、とてもハラハラします。見入ってしまうよなぁ。動機も結末もちゃんとサスペンスとして完成度が高い。命と言う当たり前に与えられる尊厳を真正面に描いてる今作を期待せずには要られません。信仰や祟りなんて、人間の都合の良い道具だよな。

  7. 女優めし       おでんにクロワッサンの発想は無かった。美味しい物を作る人にはアイディアが大事と思い知る。

  8. 薫る花は凛と咲く   薫子ちゃん、分かってはいたけれど、愛が重すぎるのよ。純愛過ぎて、眩し過ぎるよ。

  9. FAIRYTAIL100YEARSQUEST セレーネが正気を取り戻した。グレイ様、どう考えても分が悪すぎたんで、これでイーブンに持ち込めそう。ウェンディは一体、何したんや?

  10. 明日ちゃんのセーラー服  人生は舞台みたいに言うな!

  11. 薬屋のひとりごと     趙宇はクソガキ過ぎました。だが、優秀。

第三章 その着せ替え人形は恋をする 第114話

第一節 本当に終わるの?

 

 昨日、発表された次回で最終回と言う事実に震えながら、この記事を作成しています。やることは全部やってるんで、終わることに意義はありません。
 しかし、ショックは大きいです。僕の漫画の精神的支柱だっただけに、衝撃が隠しきれません。こんな面白い漫画、二度と出会えないレベルでハマっていただけにね。
 しかも、最終回が掲載される日は五条新菜君の誕生日と言うのも奇跡過ぎるのか、狙ってやってるのか。BLEACHみたいにこの日に合わせる為に連載が終わってしまうのかとか、色々考えちゃいますが、とりあえず、感想戦お願いします。

第二節 第114話感想戦

 2年生となり、いきなり期末テストを終えたごじょー君。そこに海夢ちゃんからの海いこーぜのお誘いが。森田君の心配を他所にごじょー君はまたしても、彼女と共に海へと向かいました
 安定の思い付きで海に出かけた海夢ちゃんに驚くことすら無くなったごじょー君。テストのことや買って来た食べ物を食しながら、真夏の砂浜で青春を謳歌する2人。カップルと言うより、夫婦に見えて来た。
 海夢ちゃんは立ち上がり、貝殻でハートを作る為に海に向かいます。ごじょー君はそんな彼女を見つめながら、これまでを回想していました。

 立ち上がり、海夢ちゃんの近くまで寄って来て、最初の頃思っていた住む世界が違う話をするごじょー君。
 すると海夢ちゃんは、はじめから同じ世界にいたじゃんと真っ向から否定し、世界が違ったら、あたし達出会ってないよ!と最大限の肯定でごじょー君を包み込みます。

 すると海夢ちゃんは色んな景色を見たことが無いと発言したごじょー君の言葉を聞いて、色んなことを一緒にやっていこうと提案します。
 沖縄や北海道に行くとか、山登ったことも厚焼きの玉子サンド食べたい等、支離滅裂な内容が続きますが、それをリストにして、全部やろうと言い始めます。
 ごじょー君はその提案に乗りますが、一生かかっても達成できないと頭ごなしに否定します。すると海夢ちゃんはこう言い返します。

 「全然いいよ!だって、それだけ楽しいことがいっぱいあるって事じゃん。一生かかってもやろうよ!2人で!」
 「ごじょー君!これからも、ずーっと、ずーーーっと、一緒にいよーね!」

その着せ替え人形は恋をする 第114話より引用

 ごじょー君は海夢ちゃんの愛に溢れた言葉を受け取り、満面の笑みでハイ!と言う言葉で物語は終わりを迎えました。

第三節 結婚式

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