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11月6日 フルダイブレポートPART3



第13章 ASCA ReoNa 藍井エイル楽曲パート

ASCA 「RESISTER」

 勿論、初めてのASCAさん。SAОのゲーム楽曲を沢山やってて、勘違いしそうなんですけど、アニメタイアップはこのRESISTERだけなのは、驚き。もっと、歌っても、いいんですよ。
 短い時間だったのですが、パワフルな一曲に、心が持っていかれました
 特効の炎が燃えまくり、大変なことになってましたが、心惹き込まれるような時間があったと思います。
 このパートでも、バックモニターにその為のPVが流れており、カセドラルの激闘が流れていました。力入れすぎですよ。
 シャウトが実に良い。叫ぶ場面で、ASCAさんの心意が込められた思いの全てを感じ取り、これを通して、彼女の楽曲を沢山知りたくなりました。
 こういう大多数イベントは、美味しい所のいいとこどりがとても、スキなんで、参加出来て、本当に良かった。

ReoNa 『forget-me-not』

 勿論、ReoNaさんをお目にかかるのも、初めてです。
 ASCAさんと対照的に、この楽曲は、しっとりとしたこの曲が、またいい。
 この曲の持つ優しいメロディと美しい歌詞が魅力的で、あの悲しい物語を浄化するような一曲となっています。
 バックモニターでは、ユージオの為のアニメーションが流れていました。
 彼女の持つ芯の強さが歌声からも、滲んで来て、心にとても、沁みました。今回のイベントで、より一層、好きになりました。
 個人的に二番の最後がとても、スキです。アップテンポな所が印象的です。

ReoNa 『ANIMA』

 forget-me-notからのANIМAの流れはとても、素敵でした。
 この曲の持つインパクトや、歌詞から伝わる本編が、リンクしているのが、聴けば聞くほど、好きが増してしまう一曲です。
 この曲の持つパワーは、尋常ではありません。それは、生で聴くとより一層、強くなります。こんな華奢な体に、一体、どんだけのエネルギーを有しているのか?
 バッグに流れているモニターには、あの壮大なアンダーワールド大戦編の映像が、描かれていたのですが、過酷で壮絶なあの雰囲気とあのロックな楽曲との相性抜群でした。
 PVや、スマホで聴くのが、当たり前の時代なんですけど、生の威力が尋常ではなく、ライブでなければ、感じることが出来なかったであろうパワーがそこにはありました。何より、カッコ良すぎる。
 最後にお辞儀して終わるのも、彼女らしいです。一度でいいから、通しでライブで聴きたいもんですねぇ

藍井エイル 「I will...」

 僕の中で、藍井エイルさん楽曲No.1だと思っています。余りにも、衝撃が強すぎて、こんなに好き過ぎる一曲に出会えたことが、嬉しくて。
 イントロが、切ない感じなのに、その後のアップテンポな曲調が忘れられません。藍井エイルさんワールド全開のこの楽曲は、マジで大好きで、感動せずにはいられませんでした。
 この時も、後ろでPVが流れていたのですが、キリトの謎世界が描かれており、彼の精神性をテーマにしていたのでしょうか。この映像がとても、エモーショナルで、感動しました。
 この曲って、キリトが主人公として、再び立ち上がる奮起の唄なので、より一層、思うことばかりがありますね。
 何より、この曲の当時はあの疫病全盛期で、アニメも延期だったり、空気がとても、濁っていた記憶が強かった印象が強かったので、その時、この曲にとても、勇気と元気を貰った思い出深い一曲でした。
 世間では、ANIМAが大人気でしたが、僕の中では、この曲のイメージが強くて、何度もリピートした素敵な一曲でした。
 afterwarを超えて、ようやく、2022年のその日に生で聴くことが出来て、本当に本当に良かった。藍井エイルさんの生歌を聴くことが出来て、本当に良かった。感動が止まりませんでした。
 素晴らしい流れで、締めくくり、いよいよ、朗読劇はラストへ。
 僕はイベントの時は、スマホの電源は当たり前ですが、絶対に切るようにするのは、当然なんですけど、腕時計も外して、時間を忘れて、楽しもうと思っているんですけど、この時には結構な時間が経っているんですよね。本当に恐ろしい限りですわ。
 この時ばかりは、時間よ、止まってくれと心底、思いました。

第14章 2026年10月07日 和人の誕生会


ダイシーカフェに集まったメンバーです。こういう時、アクスタ便利ですね。

 現実世界で、ダイシーカフェにて、開催される桐ヶ谷和人誕生会。ゲストとして、訪れた和人の関係者一同。まさかの兎沢 深澄さん参戦というのが、衝撃の事実でした。
 それなのに、アルゴこと、帆坂 朋は参戦してないのが、何でやねんの気持ちが強かったです。彼女こそ、この誕生会に呼ばれるべきやろがとか、余計なことばかり、考えてしまいました。
 流石にこのキャストの上に、アルゴを追加は重かったかねぇ。本当はアルゴも、呼んで貰えたら、嬉しい限りなんですけども。
 
 皆で、キリトこと、桐ヶ谷和人のお祝いの為に、それぞれ、出会った頃の思い出を語りながら、最後は和人に挨拶を求め、乾杯するという流れでした。
 皆が皆、キリトとの出会いを通して、成長し、大きくなった皆だからこそ、このメッセージ一つ一つに対する重みはどれも、強くて、どれも愛おしいものばかりだったと思います。
 クラインは、最初の出会いのことを長々と語り、エギルに突っ込まれる羽目に。彼らしさもありますけど。
 エギルは一層の時、助けられなかったことへの謝罪、アスナさんが来てくれたことへの感謝と言うのが、何とも、アツい気持ちになるというか。
 里香は剣を折られても、尚、未だに返金してないこと。これはもう、ほぼ、ネタになっていると思います。気にはしてないけれど、面白話になっている気がします。
 これを何気なく、ツイートしたら、ガチレスされたのが、ウザかった。
 覚えてないキャラのことが、あるので、この部分は改めて、追記します。本当に円盤発売が決定して、良かったです。ごめんなさい。

 一番インパクトが強かったのが、深澄でしょうね。彼女の話が強すぎて、他の記憶が消えてしまったかもしれません。
 実はキリトのブラックウィルム・コートを制作したのは、彼女と判明します。これは衝撃が凄かったんじゃないでしょうか。今までは、アシュレイさんが作ったが、公式だったのに、まさかのミト制作に代わるというのが。
 因みにアシュレイさんとは、SAО随一の服飾系プレイヤーで、アスナさんの服を制作したりと陰ながら、SAОを支えていました。
 キリトから、とんでもない位、硬いドラゴンの鱗を加工したらしく、最初は凄い大変だったけれど、とても、やりがいがあったとのこと。
 その際に、この場に出席出来なかったアシュレイさんとユナについての言及されており、SAОPの円盤の特典小説にて、この2人との接点は描かれていましたが、ここで回収されるのかと思いました。
 きっと、アシュレイさんとミトの共作であると信じたいですね。

 ユイのお話は、記憶が薄いと言いつつも、あの22層の森の家で過ごした日々、激辛パンを食べたことの微笑ましい思い出を語る彼女の姿に、あの頃を思い出しましたね。
 明日奈さんのお話。初めての頃のキリアスについてのお話はとても、尊いお話でございました。
 初めて出会った頃は、お互い、本心を言い出せず、ツンケンしていたと言いながらも、それから、こうやって、付き合うことになったりと絆を深めて来たお話には、流石の明日奈さんですとしか、言えなくなりました。
 最後に主役の桐ヶ谷和人君のスピーチ。彼自身、こんな恥ずかしいお話をされたら、逃げ出していたと思っていたけれど、今ではちゃんと前を向いて、話を聞けるようになったのは、成長なのかな?と語る姿は、確かに大人になったなと強く思いました。
 アニメの放送期間は10年ですが、彼等の過ごした時間は、4年。その短くも、濃密な時間が、彼等を大人にしたと思うと感慨深い気持ちでいっぱいです。
 これからも、作品を通して、彼等の成長を追える嬉しさでいっぱいです。どうか、これからも、SAОがずっと、愛されますように。
 そして、朗読パート・ラストはこれを書く為に、このblogを書き始めたと言っても、過言ではない所に入ります。

第15章 アインソフィア

キリアスでしか、摂取出来ない栄養

 その日、和人と明日奈さんは、同じ夢を見ました。それは、観たことも無い場所でした。 
 これは、夢なのかとキリトは、アスナさんのほっぺをつねって、夢かどうかを、確認する場面が、爆発しました。
 この日をずっと、ずっと、待っていたんだぜぇぇぇと思ってたんですよ。だって、キリアスのいちゃいちゃという需要で、僕という命は生き永らえていたんですよ。本当にそれなんですよ、マジで。 
 afterwarでは、戸松さんが妊娠していたこともあり、共演も無く、プログレッシブでは、イチャイチャはするけれど、お互いに壁を感じながらだったりとファンとしては、どうしても、歯がゆさを感じながら、生きて来た次第です。 
 アインクラッドの朗読劇も、楽しそうでしたが、今のあの2人は、一目をはばかるなんて、茶地な真似はせず、いちゃいちゃする。どれだけ、人がいても、お姫様抱っこしたり、トリップしたりとそれが、この今のキリアスなんですよね。 
 プログレの頃の良さもいいんですけど、今の熟年夫婦のような2人が一番好きなんですよね。互いと互いを信じあえて、お互いの気持ちを理解しあっている2人が本当に大好きなんです。 
 これを見たくて、僕は東京まで来たんだと心から思う程、これ見た時、世界中の誰よりも、あの場面で興奮した異常者だけだと思います。 
 あの時の興奮は、その後のことと同じ、それ以上に興奮を抑えられなかったと思います。何より、その光景を生で目撃出来たことが、何よりも、嬉しかったです。
 僕の夢の一つであるアスナさんに会うという夢が叶った瞬間だったと思います。一番の夢は、アスナさん役の戸松遥さんに、生朗読して貰えると嬉しいんですけどね。

戸松遥について


 話が脱線しましたが、アスナさんは、キリトにほっぺをつねられ、嫌そうに返すのですが、それが全然嫌そうじゃなくて、まんざらでもないのが、最高に可愛すぎるんですよ。この破壊力は、生だからなのかもしれませんが、思い出しただけでも、震えるレベルでした。
 皆さんの演技はどれも、一流のプロの演技に、その場にSAОのキャラがいるみたいな錯覚を起こすレベルだったのですが、最後の最後に戸松遥という女優に全てを持っていかれた印象が未だに強いです。
 皆さん、とても、お綺麗で美しく、身振りや手振りで、キャラになり切っていたのですが、戸松さんの憑依っぷりは、もう、言葉に言い表せない位のレベルで可愛くて、可愛くて、本当に頭が狂うレベルでした。
 アスナさんがその場に居て、アスナさんになり切る戸松さんが可愛くて、あの場に居たどの女性よりも美しいお姿にこれまで、推し続けて良かったと心から思えるレベルに最高のアスナさんがそこにはいました。
 長年、戸松遥さんを追い続け、単独ライブとか、スフィアのコンサートにも、一度も参戦したことも無ければ、写真集も持ってないし、何だったら、ラジオも聴いてない僕ですが、一番好きな声優さんは間違いなく、戸松遥さんです。
 推し方は人それぞれで、それだから、お前はダメとか言われることを無視していうと僕の好きな戸松遥さんはアスナさんの戸松さんが一番として、歌手としての戸松さんも勿論、好きです。それは間違いないです。
 戸松遥さんと言えば、お笑い芸人の印象がどうしても、強く残ってしまいますが、花澤香菜さんと絡んでる彼女も大好きです。
 しかし、どうしても、フリーダムで、やりたい放題の彼女だからこそ、今回の朗読を見て、泣きそうな思いに駆られました。
 戸松遥さんが一番好きというこの気持ちを抱えて生きて来ました。時々、自分自身を疑うことばかりで、本当は好きではないのでは?と思う位には、戸松遥さんのことを推してないように、見られても仕方ないと思う位には、彼女の曲はダウンロードしていても、CDも買ってないようなヘタレオタクです。一応、毎年、誕生日には長文のファンレター書いてます。
 故に今回の件を通して、僕の中で戸松遥さんという太陽が完全に固定化され、世界の中心になりました。それ位、僕自身の中での戸松遥という存在の大きさが確固たるものになった瞬間でした。
 あんなにふざけていてもあんなにいい加減な言動していても、アスナさんを演じる戸松遥という人間のギラギラするような眩しさ、神々しさ、美しさに心奪われ、推さずにはいられない存在に昇格してしまいました。
 あの場に立っていた全ての女性声優さんの中で、一番美しい戸松遥さんのご尊顔を拝することが出来て、僕はこの時程、生きていて良かったと思える瞬間は無かったと思いました。

奇跡


 ほっぺをつねられても、まんざらでもないアスナさんに、悪いと言いつつも、全然、悪びれない2人でないと摂取出来ない栄養もあるんですよ。
 何なんでしょうね。最近は自分の基準を満たしてないとダメなんですけど、キリアス以降、こういうの見ても、推しが幸せなら、それでいいと心底、思っている次第です。
 とにかく、2人が異常事態であっても、何の気なしにいちゃつける位、メンタル強いのが、最高にいいですね。流石、色んな修羅場を乗り越えた2人だけに、ここの場面を何度も再生して、何度もきゅんきゅんしたいもんですなぁ。
 礫先生、これがやりたかっただけだろうとグッド以外の言葉が見つかりませんでした。最高過ぎて、最高です。
 これが、僕のキリアスへの思いの全てですが、脱線ごめんなさい。

 そこに現れたのが、何と、ユウキとユージオでした。まさかの展開に、キリトもアスナさんも衝撃を受けます。
 何気ない推しCPとの絡みに、興奮が収まりませんでした。特にアスユウですね。どうして、そういうことしちゃうの?やめてくれ、キリアスと同じ位、好きなCPとのやりとりは尊いしかないんですけども。
 思考がバグってしまいます。この夢のような時間が永遠だったら、いいのにな。好きが爆発してしまう心地よい時間だったと思います。
 前回のblogに書いたと思いますが、ユウキは僕の弱点です。
 アンダーワールド大戦編に出て来たあの2人の登場に、僕を含めたお客様全員が驚いたのは、当然のことだと思います。本当に会えて良かった。
 ユイも、この場に現れ、ここは、フラクトライトが最終的に行き着く場所なそうで、目覚めたら、その記憶は消えてしまうのです。これは悲しい。
 しかし、キリトとアスナさんは誓います。また、いつか、会えることを信じて。また、この2人に会えることを夢見て、この朗読劇は幕を下ろします。
 余韻が凄かったです。皆がずっと、観たかったものを此処に来て、見せてくれる。朗読劇の良い所が全面に出ていたと思います。
 何より、アスナさんとユウキが再び出会えたことが、何よりも、嬉しくて、何よりも良かった。繰り返しになりますが、僕にとってのユウキという存在はそれ位、大きく、それ位、言語化出来ない存在です。
 皆さんは、どうして、アインソフィアというワードが、ここで提示されたのかと気になると思いますが、僕はどっちでもいいかなと考えてしまいます。
 気にならないわけではないんですけど、きっと、今後に明らかになると思いますし、今回の話は時系列では、原作を超えた話なので、その謎も明かされる日も来るでしょう。なんで、深澄がいて、朋がいなかったことも。
 その前に、礫先生はお忙しいので、一年以上、待っているのですが、ゲームの監修に新作の執筆と大変、お忙しいので、気長に待つしかないんですけども。いつになったら、ユナイタル・リング終わるのでしょうか?
 そろそろ、プログレの続きも読みたいなぁ。

 afterwarを配信で、どちらとも、観ていた勢として、一番カットしてはいけないヴァサゴVSアスナさんとユウキ戦をカットという暴挙を思い出し、素敵なイベントでしたが、やるなら、とことんやれよと心底、思った記憶がリフレインしました。
 あの時は、戸松遥さん欠席と知ってたので、辞退しましたが、そんなイベントは無いのかな?と思っていた僕にとって、これ以上ない神イベントだったと言うことは言うまでもありません。
 アスナさんとユウキのやり取りを拝見出来て、本当にお腹いっぱいです。あの時、行かなくて、本当に良かった。

第16章 蒼穹のファンファーレ

 最後のトリを務めたのは、今回の歌唱パート総出による大合唱。
FictionJunction feat. 藍井エイル & ASCA & ReoNa&春奈るなというSAОオタク必見の豪華共演の蒼穹のファンファーレ。
 この曲をダウンロードしてから、何度もリピートはしていましたが、まさかの破壊力に脱帽しかありませんでした。
 今をときめく、アニソンシンガー達が歌うだけでも、凄いのに、それを下支えするFictionJunctionの皆さんと梶浦先生の伴奏という強化仕様。
 曲は全然、揺るがなくて、安定感と安心感。それぞれの個性が活きており、聴く人それぞれに、SAОの歩んできた道程を感じさせてくれる。
 どう聞いても、karafinaとか、考えてはいけない。
 歌詞の一つ一つが、SAОの為に生まれて来た楽曲なので、それを歌うアーティストさん全員が、SAОに寄り添って来たからこその一曲に他なりません。
 梶浦先生のSwordlandを原曲に、SAОを1から作って来た人だからこそ、一つ一つの重みを強く感じて、梶浦先生じゃないとこの曲は成立しなかったと心から思う程、一つ一つに淀みが無く、SAОという世界の成り立ち、これまでのSAО、これからのSAОと言う過去、現在、未来をバランスよく、配分された神楽曲だったと思います。
 この曲聴く度に、あの光景を思い出し、SAОって、最高だなと再認識するんだと思います。
 その裏で流れていたPVの記憶が薄くて、全然、覚えていないんですけど、円盤でちゃんと確認します。YouTubeに映ってた奴には、これまでのSAОの振り返りが映っていたと思います。是非とも、このリンクでご確認下さいませ。

 キリトとアスナさん、ユイがいましたね。早く、円盤で再確認しなくてはならないですね。

 そこから、発射された銀テープ。イベントに沢山、参戦はしてきましたが、銀テープが出てくるのは、初めてで、キャッチすることに成功致しました。
 これは一生の宝物にしたいですね。一階席だったからこそ、キャッチ出来たと思いますね。本当に手に入れることが出来て、良かった。
 銀テープって、こんな細かい仕様になっているんですね。知りませんでした。これが常識なんでしょうけども。

 そして、山寺さん演じる茅場さんのナレーションがいきなり、始まり、何事かと思ったのですが、そこから、遂に本当の大トリ、最大にして、最高のサプライズが待っていました。

第17章 LiSA crossing field

サプライズ


 突然の登場、意外、それはLiSAさんの登場。涙と歓声が不意に出てきてしまいました。えぇーっと言葉が漏れてしまう衝撃。
 今思い出しても、涙が出てしまう程、余りの衝撃ときっと、来るだろうと思いながらも、まさかと考えていた三時間。それが、現実になるなんて。
 実際、パンフレットにLiSAさんのコメントが記載されていたのが、不思議で、今思うと見なきゃ良かったと思う自分も居たりして。
 僕と同じように、それまで、静観を保っていたお客様全員が揺らぐ程、漏れる声が響き渡り、これで終わると思っていた全員の気持ちが一つになり、
無言のまま、起立する姿は、感動しかなかったです

 曲は勿論、SAО原初の曲にして、頂点の一曲「crossing field」。
 僕をこの終わりのないSAОという世界に引き込んでくれた大切な楽曲であり、LiSAさんの生歌で死ぬまでに一度でいいから、聴きたいと思っていた楽曲でした。
 この曲を初めて聴いてから、その当時で9年。何度、この曲をリピートして、この曲に元気づけられて来たか?この曲の持つエネルギーに支えられて来たか?
 LiSAさんが欠席で、これだけでも、楽しかったのに、おまけ感覚で、ついてきた最強のサプライズ。涙が止まらないというか、この日の為に生きて来たのかと実感する程の衝撃がここにはありました。
 何で、これだけだったのかと当時は思ってましたが、妊娠中だったからなんですね。このことは、年を開けてからのご報告だったので、知る由もありませんでしたが、SAОはママがいっぱいですね。
 まさか、アスナさんと会うという夢が叶ったばかりか、LiSAさんの生歌唱、しかも、一番好きなcrossing fieldを聴ける喜び、初めてのLiSAさんがこんな形で実現するなんて。

 後ろに流れている映像をガン無視して、食らいつくように、LiSAさんの生歌を聴き続ける僕。多くの観客も、ペンライトを両手に振ったり、手を挙げて、大盛り上がり。皆が、この瞬間をずっと、待っていたんだなと強く思う程、あの場の空気感は悔しいですが、一番だったのは、間違いないです。
 この時、思ったことがあります。ここで、皆で合唱出来たら、どれだけ、最高なのか。この当時は、規制が緩和されたとはいえ、まだまだ、予断ならない状況でした。
 ライブでは、声出し出来ない代わりのパフォーマンスを用意して、そのフラストレーションを和らげるようなことが、目立っていた時期でもありました。
 LiSAさんの唄を聴いた時、その考えが吹っ飛ぶ程、素敵な歌声に、音楽は声が出せない状況も貫通するんだと強く思いました。
 この曲は、絶望的な状況の中でも、懸命に逃げずに立ち向かい、ゴールに向かっていく人への応援歌と僕は思っていて、これ以上ない位、SAОに相応しく、これなくして、SAОは語れないなと思っています。
 声出しパフォーマンスを否定するつもりはないし、その考え方も最高に好きだし、そういう状況だからこその楽しみ方の一つだと思っています。
 だからこそ、こんなに我慢してきた2022年。何だったら、あの数年。自分の我慢がようやく、報われたような?色んな思いが救われたような?最高のパフォーマンスって、色んな人の思いに届き、色んな届くもんだと。
 そういう考えが、馬鹿馬鹿しくて、パフォーマンスって、色んな壁を超えるんだと本当に思いました。それは、歌えたら、最高だったかもしれないですけど、それ以上の物があの時、あの瞬間は絶対にあったと思います。

そういうとこやぞ

 嫌なオタクムーブすいません。僕はやっぱり、LiSAさん=鬼滅の刃ムーブメントがどうしても、許せない懐古オタクです。
 皆がいうのは、まだいいんです。ただ、メディアが本当にうるさいなぁと常々、考えてしまう嫌なオタクでございます。
 鬼滅の刃のあの曲にしておけば、よくね?みたいな奴が本当に嫌です。
 年末の音楽番組、明け星ばかりで、大好きな鬼滅の刃の楽曲
が、ノイローゼになる程、嫌な思い出植え付けられた嫌な記憶がございます。
 鬼滅の刃のお陰で、LiSAさんは大きく飛躍し、彼女の代表曲は、紅蓮華と炎となり、SAОの曲なんて、歌ってたんだレベルとまでは、流石に言い過ぎかもしれませんが、そんな偏見に満ちた僕の思いを打ち消すように、LiSAさんのあの曲のインパクトは余りにも、大きくて、余りにも、胸に来るものがありました。

 敢えて言いたい。LiSAさんはSAОのコア。色んな人達全員がいなきゃ、ここまでの作品にはならなかったけれど、この曲がSAОを導き、SAОを神アニメに昇華させてくれた大切な楽曲だったんだ。
 そう思えた時間も、ラスサビ付近。声が届くまで 名前を呼んで 出会えた奇跡 感じたいもっとの辺りが最高潮だった記憶があります。
 終わった後のアウトロ、終わらないでとどれだけ、思ったことか。どうして、終わってしまうのか。何で、続いてくれないのか。それ位、あの曲がくれたものは大きくて、crossing fieldはこの日を境に大切な楽曲から、忘れられない楽曲となり、この景色、この風景、死ぬまで忘れないと思うような楽曲になりました。
 そして、新たな目標として、往け、catch the moment、シルシといった楽曲をいつかは、生で聴きたいなという夢が出来ました。
 ありがとう、LiSAさん、愛してます。

第18章 劇場版制作始動

 最後の本当に最後の一発。完全オリジナル映画始動のお知らせ。LiSAさんだけで、止まらなかった観客(僕含む)全ての人が、もう一度、大きな歓声を上げました。
 そりゃそうよ。それ位の衝撃とサプライズがあっても、おかしくないですからね。
 しかし、僕はあると思ってませんでした。何もないとは言わないけれど、原作のエピソードは未だ、未完。プログレもエルフ戦争編終わらないと進まないというのに、これ以上やれることないやろと思ってました。
 そしたら、まさかの新作。これには、流石に驚きしかなかったですね。この10年を節目にSAОは止まるのかな?と思っていただけに、この時ばかりはこう思ってしまいました。

 SAОは終わらねェ

 果たして、どんなお話をするのか。プログレッシブはキリアス中心だったので、きっと、それ以外の皆も出てくるんだろうなと思います。
 すぐには公開にはならないんでしょうけれど、本当にその日が来ることをただただ、祈るばかりです。
 個人的願望はアスナさん含むヒロインズの入浴シーンとキリアスが大活躍すれば、それでいいです。円盤でアスナさんの〇〇さえ・・・。

 これで、フルダイブについての記述は終わりです。長かった。長すぎた。
 この三章含め、計30000文字に及ぶレポートをありがとうございました
 その後、興奮のあまり、知人にこの思いを電話したり、PASMOを落としたと勘違いして、駅員と揉めたりするんですけど、全然、面白くないので、割愛します。
 最後にもう少しばかり、振り返りたいことがあるので、どうか、最後まで、お付き合い頂けると嬉しいです。

写真は会場を後にした時に撮影した写真と夕食の一枚です。


ブレててよかった。
これで僕があのイベントに現地参加してたの分かるでしょ?興奮のあまり、頭がパーンしてて、ちゃんとしているつもりでも、あの勢いが頭から、離れなかったよねぇ。
外食する元気が無かったんや

最終部 フルダイブについてのまとめ

あとがたり

 ようやく、ここに辿り着いた。長いこと、思いの全てを書いた記事が完成致しました。
 誠にafterwarディスりが多くて、申し訳ありませんでした。色々な禍根がありまして。本当にあの頃は悔しくて、辛くて、悲しくて。
 複雑な感情を抱いた時間が余りにも、長すぎて、ようやく、文章として、まとめることが出来ました。
 このイベントの良い所は、バラエティパートが一切無くて、ひたすら、朗読劇に終始した無骨なイベントでした。
 こういうアニメのイベントって、バラエティパートのイメージという偏見意識が強すぎた僕にとって、今回のイベントはマジで神イベントでした。
 観たい物を見る。SAОの世界に没入するような世界を創造する為、三時間きっかりで、終わるという本気を強く感じました。こういうイベントが観たいし、こういうイベント増えてくれとも思います。
 バラエティパートも好きですが、それないと成立しないイベントもあります。しかし、三時間朗読と音楽だけという念の入れ方には、言葉が出ません。
 何より、当たって良かった。これに尽きると思います。本当に僕の全てをあげるからと思って、これに当たることだけを、考えて生きていたので、この年の全ての運使い果たした気持ちです。
 某YouTuberさんも外れたらしいので、どれだけ、倍率高かったんだ?と思いますね。キャパ最大8000人ですからね。機材開放席も出る位ですから、僕が思っていた以上に壮絶なイベントだったと思います。
 だからこそ、全国でライブビューイングや、配信といった手法を取ったのだから、当然と言えば、当然ですよね。
 残念だったことがあるとするなら、戸松遥さんの歌唱パートが無かったことに尽きるんですけど、本当に何があったんでしょうね?
 そもそも、朗読+歌唱は普通にしんどいと思いますが、何かが、あったことに違いないと思いますが、余計なお話はやめておきましょう。

 妊娠期間があったので、竹達彩奈さん、高垣彩陽さん、疫病で休養していた島﨑信長さんと言ったキャストさんにお目にかかることが出来なかったのは、非常に残念でしたが、ある意味、次のイベントの時のお楽しみということで。

推し方について


 SAОを推し続けて、長い時間が経ちました。色んな思いや、書きたいことは沢山あります。その殆どが書けないことなんですけども。
 ようやく、現地参加という極みに辿り着いた気が致します。これで、誰に何と言われようと僕はSAОガチ勢と僕の嫌いなマウントを取るオタクに成り下がってしまうんですけども。
 こればかりは、マウント取りたくなってしまうことをお許し下さい。ようやく、夢の一つが叶ったんですから。
 ただ、入場の際、男女二人組がSAО詳しくないんだよねと話していて、えっ、何で来た?という気持ちとこのイベントで沼ってくれたら、嬉しいなという思いが沸いてきました。

 僕自身、SAОのイベントに沢山参加したかったけれど、地方民なので、全然、参戦出来ず、ずっと、悔しい思いを抱えたまま、生きて来ました。
 マウントを取らなくても、自分が好きなら、それはもう、良いんじゃんと思う反面、どうしても、凄いマウントを取って来る人達を見るとなんか、悔しくて、仕方ない感情に襲われてしまうんですよねぇ。
 こういうのって、負けとかないんですけど、何か、負けた気になってしまいます。推しに勝ち負けを入れる時点で僕の負けなんですけども。

 そういう屈折した思いを抱えて、これまで、生きて来た僕にとって、今回のイベントがどれだけ、大きくて、どれだけ、凄かったかを理解して貰えたら、嬉しい限りです。

イベントについて

 物販のグッズが少なかったとか、音響良くなかった場所があったとか、ライブビューイングでは、LiSAさん出るのバレてたとか、様々なツイートを見ました。
 僕個人としては、音響も良くて、会場がとても見易くて、モニターも何もかもが、最高でした。東京ガーデンシアター、大好きです。
 これだけのスタッフさんと演者さん含め、皆さんの協力なしでは、今回のイベントは成立しなかったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
 セットも、豪勢な造りで、プロジェクションマッピングやARを搭載した最新のたった一回の為に用意された最高の素材を活かした神のイベントに他なりません。
 因みに今回のイベントは実質、二回回しらしく、最初に本番と同じ位のリハーサルを行った後に、本番を当日に開催していたらしいので、ガチ度が尋常ではなかったと思います。
 川原礫先生完全監修の下、あの世界を完全再現された二度と開催されることは無いだろうと思う程、あの一瞬に全てを賭けていたんだなと思い出す度に、噛みしめています。

現在のSAО


 今もSAОは止まっていません。リアル脱出ゲームやゲーム攻略会議等、様々なコンテンツで、今も多くのファンを虜にしています。
 ただ、僕はそのどれにも、参加出来ないのが、非常に残念でしかないんですけども。本当に残念でしかないです。
 ゲームのSAОにちゃんと触れて来たことが無くて、アニメに賭けて来た分、沸点が低く、今も凄い乗り気って、わけじゃないです。
 もしも、ゲーム攻略会議に、戸松さん、あおちゃん、みゆきちさんとかが、参戦するなら、まだしも、きっと、そうはならないんじゃと思う僕は冷めてますね。ごめんなさい。
 
 アニメは完全燃焼と言っていい程、やり尽くしたSAОですが、今はゲーム10周年で、新作も発売が決定してますね。僕はswitch派なので、買えないのが、非常に残念なんですけども。
 その前にだいぶ前に買ったホロウリアリゼーションをクリアしてから、考えろと思ってしまいます。

最後に


 本当にもっと、早く書けたらとか、色んな思いがありますが、とりあえず、フルダイブは予約受付中となっています。
 今回のblogは曖昧な記憶と不確かな部分が多いので、補完する意味でも、この円盤で、より一層、SAОを好きになって貰えるきっかけになってくれたら、嬉しいです。
 因みに僕はAmazon版を予約しました。アスナさんとユイセットだからね。勿論です、プロですから。
 これを通して、僕の中のSAОへの熱量を感じ取って貰えたら、嬉しいです。
 三回に渡って、SAОについての思いをひたすら、書きまくり、記憶を呼び起こしたりしてたら、いつの間にか、円盤発売前になってしまいました。
 僕にとっての伝説の一日なので、ちゃんとした情報を届けたいと言う気持ちと余りにも、情報量が多くて、まとめるのに、とても、苦労しました。
 最初は円盤発売前から書いていて、発売しない前提で書いていたので、まさか、パッケージになるとは、夢にも思いませんでした。
 円盤にしないと採算取れない位なんで、これ位やらないといけませんね。今の時代、イベントを円盤にするって、相当なことだと思います。
 大概のイベントはやって、終わり。円盤になることは殆どありません。だって、円盤が売れないから。売っても、買って貰えるわけじゃないから。
 配信全盛の今だからこそ、この時代に発売される円盤の重さはとても、重要だと思います。
 どうか、こんなblogですが、一人でも多くのSAОサバイバーの皆さんのお手元に届くことを祈るばかりです。
 周りにSAОオタがいないソロプレイヤーの僕とSAОについて、共有出来たら、いいなと思っています。
 現状の僕の夢はSAОヲタとエンカして、好きな所を語り合いたいです。

 これで、僕の記事は以上です。好きとコメントお待ちしてます。

 


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