10/19、プロジェクトX
初代のプロジェクトXはよく見た。ぶつ切りの語りと静止画が良かった。深夜であったが、毎週見るのが楽しみだった。
最近、プロジェクトXは復活した。いくぶんお涙頂戴の側面がある。とはいえ毎週、夕飯時に始まるのでたいがい見る。
今週は、電動自動車の開発の話であった。サクセスストーリーは、どんどん進む。しかし、法令や扱い、遂には開発コストに突き当たる。それでも続けられた。
ついに、価格の壁に当たる。いっそパテントは取らないとの結論となった。それは、企業が利便をユーザーに安く提供することになった。いきおい、世界30ヵ国のメーカーへバトンされた。
実は、この電動アシストの構想を立てた社員はとっくに辞めている。その彼は、電動アシストのシステムを車椅子に取り込んだそうた。
ボクはパラリンピックを否定する気はない。障害者エリートを賞賛することはそれで良い。しかし障害者の大半は、日常生活へ必死に向かい合っていると思う。その底辺に、電動アシストが切り込めたことに感動した。電動アシスト車椅子の完成だ。
世界全土という広がりだけでなく、社会的弱者の深い生活に役立ったことに感動した。担当した会社はYAMAHAだ。ボクは開発したYAMAHAへ感謝する。また、この事実をnoteの仲間と共有させてもらう。いみじくも、今日も涙した。
かわせみ💎
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