生きることへの工夫 お金
「お金」について考える🤷🏻♂️
お金の話はタブー。それは、昭和生まれの我々の共通理解であった。しかし、バブル経済崩壊後にその理解は徐々に変わった。今では、積極的に各々が情報を得て運用をする時勢となった。
副業の姿
企業に属するサラリーマンは、いまだ概ね兼業は禁止されている。しかし、副業という名の資産運用は、なんら咎められることなく、一般常識となった。ボクはその違いはよくわからない。しかし、預金等の利子が低下する中、ボクでさえわずかな資金で投資をしている。
また、むしろ副業が主で本業が従の方も多い。それに伴い、それを指導するアドバイザーは急激に増えた。ライフプラン設計を軸とした、フィナンシャル・プランナーや宅建業者などが、今や先進業種として輝いている。中にはFIREが多く、そこへのロード・マップを提案している。その先駆者は、ホリ◯モンさんあたりかと思う。
1、お金を稼ぐ
一般に、個人であれサラリーマンであれ働いてお金を得る。つまり、自分がなんらかの社会的行為の対価としてお金を得る。簡単に言えば、「働いて稼ぐ」ということだ。「汗水流す」と形容できよう。少なくとも、20世紀末まではこの定義は間違いないはずだ。今でも、ボクらの基本的な考え方だ。
2、お金を貯める
これは「お金を稼ぐ」の延長線で、必要なお金を使い、無駄を省き、残ったお金を貯金などの有価証券に買えることだ。昭和60年代、100万の定期預金を持っていれば5万円の年利を得た。月に2万円の学資保険をかければ、二十歳の満期で私立大学の学費が賄えた。今は、家族に不慮のことがあった時に学費が保障される保険となり貯蓄性はなくなった。
およそ30年で利子が激減した。預貯金は財を増やす手段ではなくなった。何桁も利子は下がった。ボクは家の預貯金を全て家内に任せているのでその現実はよくわからない。しかし、新聞やマスメディア、あるいはSNSからの情報で知った。
3、お金に働いてもらう
このことが、いわゆる資金運用であろう。かつては会社を立ち上げて、その一方で株や土地なとを運用していた。今、誰もが副業として資金運用をしている。会社からは咎められない。だって、個人のお金だから...。
また、政府もアベノミクスの流れでニーサやiDeCoなどを推奨しバックアップしている形だ。やはり、お金のあり方は大きく変わった。そして、先のアドバイザー方が多く現れ活躍するのは至極当然のことと理解できる。
とはいえ、ボクらは昭和の人間。仕事で稼ぎ、一部を運用に回すスタンスが限界だ。年金がはますます減額の方向で、65歳はおろか70歳まで健康でいれば働かなくてはならい。先般、ライフプランを見直した。そして、実行し始めた。
今回は、お金というものから現代の生活を見直した。やはり、健康かつ無駄遣いのない生活を守ることは間違いないようだ。
かわせみ💎
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