不動産のチラシ🏠 応接間
すでに家があるので不動産のチラシはまず見ない。たまたま、戸建てとマンションの両方が載っている物を見た。
いずれも、大きさに違いはあるが、ほぼ似たような間取りだなと思った。言ったように、買えるわけではないので幾何学的な視点で見た。
ボクの家は平成六年に建てた。やっと、ローンが終わった。子どもの教育費との両輪が、我が家に重くのしかかってくるのは無くなった。ほっー😅
ボクの家にはないが、昭和の立派な家や豪華な家には応接間なる部屋がある。お客様を迎える部屋で、比較的玄関に近いところにあるようだ。
ボクの家では、お客様をリビングに通す。込み入った話などの時にはキッチンへ通す。6人がけのテーブルと少しのスペース、そして台所があるからだ。
そして、思い出すことがある。応接間には全30冊ぐらいの百科事典や世界の名作文学全集、はたまたミニチュアのウイスキーなどがオブジェのごとくあった。
さらに、どデカいオーディオセットもあった。真ん中には、ソファとテーブルがあった。喫煙セット、とりわけ大きなガラスの灰皿が懐かしい。
なんと、現代の不動産のチラシから、昭和の応接間を思い出した。かつてのオブジェはパソコン一台で間に合うようになったし、かつてよりも面と向かった話はなくなった。これも、パソコンや携帯電話が現れたからと思った。
日曜日には主に求人のチラシ。先立って入る不動産のチラシを見て、そんなこと思い出したので記してみた。
かわせみ💎
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