5月に入って、新しい班で出発だ!その3
《5月14日(火)》 『ビー玉遊び』紹介決定
今日は、雷が鳴り 大雨が降り 風が吹きすさび、それでもすぐ 晴れて遊べるという変な天気だった。我校の運動場の「水はけ」がいいのも嬉しい。
OBの田川君が 予告通り 遊びに来たので、 約束通り キックベースをすることにした 。OBは「キックベースがやりたい欲求」が、溜まっているらしい。
『遊びの教室』までではないものの『遊びの紹介』として、子どもたちに『ビー玉遊び』を教えることにした。只今、先生たちはビー玉の練習中。それを見てやりたがった子がいたので、導入を兼ねて『目かっちん』という ビー玉 遊びを教えてあげた。こういう臨機応変の対応が、取り組みが盛り上がることになる。
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『目かっちん』
①踵をつけて足を下図のように開いてビー玉(赤色)を置き、まっすぐ
に立ち、首を曲げ下を向きます。
②利き目の脇に親指と人差し指でもう一つのビー玉を持ち、よく狙って
から指から離し落とし下のビー玉に当てます。
③2人で勝負します。うまく当たれば、下にあったビー玉は貰えます。
前もって「何個勝負」と宣言して、賭けてやるルールもあります。
『屁理屈』 川中 マサ
足中君は、なぜか シャツをいつも前後逆さまに着てしまう。だから「 前と後ろを、見分けながら着る方法」を教えてあげることにした。
先生「タグを上にして、裾を手繰って首のところを輪っかのようにして持っ
て、それに頭をくぐらせて、裾を下に引っ張ると前と後ろ間違わないか
らね。分かった?」
足中「分かった。」
先生「だいたい、前後 反対に服を着てたら首のところがしまって苦しいや
ろ。すぐに、気づいてください。そして、気づいたら、ちゃんと着なお
しましょう。」
そのやり取りを、川中君が宿題をしながら聞いていた。そして、ポツリ。
川中「でも、服反対に着たら、背中の方は楽なはずや。それでいいやん。」
うーーーーん。それはそうだが・・・。
《5月15日(水)》 お茶が売れ始める
今日から、急に暑くなった。クーラーボックスのお茶が売れ始めた。だから、1年生にお茶の飲み方を説明した。説明しないと、どんどん飲んでしまい、2年生が帰ってきたときに、なくなっていることがある。
今日の手作りおやつは、卵サンド。マヨネーズの量がちょうどよくて、美味しいのが出来上がった。1年生は、包丁で半分に切るのを怖がっていた。「3年生までに、できるようになればいいよ」と言っておいた。
この頃OBがよく来るので、キックベースをすることが多い。OBのキックベース欲求が強いので、そうなる。今日も、中川君がやってきたので、キックベースを楽しんだ。
おかげで、柘植君、伏見君、畑田君、長嶋君、川中君など、全体的に2年生や3年生のレベルが上がってきた。これが、異年齢のいいところだ。
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『お茶の飲み方』
《あそぼうクラブ》では、麦茶を10リットルのクーラーボックス2つ、合計20リットル用意していました。経験上、一人400ミリリットルぐらい(20リットル÷50人)がいいだろうと判断していました。飲まないのも良くないですが、飲み過ぎも良くないからです。
これ以外に、おやつのときに水分が出ますし、子どもたちは学校用の水筒の残りも飲んでいました。
飲み方のルールは、2つだけです。
①飲んだコップは、洗いましょう。(コップは各自持っている)
②クーラーボックスのお茶が、なくなったらおしまいです。みんなの
ことを考えながら、上手に飲みましょう
②のルールは大事です。あえて「一人どれだけ」と決めたりはしません。「集団生活する上でのスキル」や「人を思いやる気持ち」を育てたくて、このルールにしていました。多く飲む子もいるし、少ない子もいます。つまり、みんなで20リットルで足りたらいいのです。