育て直し　３月19日（土）　頼ませてから、親切にする

【日記】　最近までは、折り紙をハサミで細かく切るのが好きだった。しかし、最近急に「折る」ことに興味が出てきた。やっと、折り紙の本来の使い方に興味を持った。
　自分ではまだうまく折れないので、よく「～折ってくれ」と言う。「オルガンや泥舟、だまし船を作って」というリクエストが多い。👨‍🎓　これも保育所の影響かな？　梓は、現在、４つ折りぐらいなら見様見真似で折ることができる段階。

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【解説】　こういうときに、嬉しくなってホイホイと折り紙を折って上げてはいけません。何度も書いているように、凸凹タイプは甘えて「折ってください」と言っているのか、偉そうに「こら、折れや」と命令しているのかが分からないからです。本人にも、分かっていないかもしれません。
　「共感」「覚えて」「すみません」で、甘えている方に誘導しつつ、人にものを頼むときの方法をしっかりと教えてあげましょう。

【セリフ】
「えっ、泥舟を追って欲しいの。じゃ、折って上げるね（「共感」）。よく見て覚えてね。いつかは、自分で折れるようになるんだよ（「覚えて」）。じゃ、折ってあげるから、『すみません。泥舟を折ってください。』と頼んでください（「すみません」）。はい、どうぞ。」
「泥舟、折ってください。」
「はい、いいですよ。お任せください。」