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雨が多くて、パズル遊び開始 その3
《6月24日(月)》 今日もアイビーパズル
今日も、雨だった。さすが、梅雨。もう1回だけ全員でアイビーパズルをやって、あとは「好きなもの遊び」か「自由遊び」でやっていく予定だ。
あまり、パズルの強制はよくないだろう。好き嫌いがあるだろうから。意見がまとまって「やりたい」となれば、やってもいいが。
今日は、東海君の120個完成に、はやり周りが引きぎみだった。多い子どもで20個完成が普通なのに、一人だけ飛び出した感じ。それもそうだ、土曜日に5時間ほどやっていた。止めたほうが良かったか?過集中だ。
その他、室内でできるので「コマ」「かまぼこ落とし」で遊ぶ子が多かった。ビー玉大会の時張り出していた表を「欲しい人?」と募ったら、たくさんいた。ジャンケンでベン君が勝って、大事そうに持って帰った。
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『確率』 浅田 リュウ
浅田君が「パズルの3番が、できた、できた」とお祭り騒ぎで、完成したパズルとパズルカードを持ってきた。できていたのでシールを貼ろうとしたら、すでにもう貼ってあった。ということは、1回完成させたことがあるということだ。つまり、同じパズルをやってしまったのだ。
そういう慌てん坊はよくいるが、浅田君は特別だ。大抵の個は、50、60とやっているうちに、たまたま間違ってやってしまう。
しかし、浅田君は、まだ6個しか完成させていない。「137個もパズルがあるうちの同じものを7回目にやるなんて、何という確率だ。宝くじでも買ったら?」と思ってしまった。
《6月25日(火)》アイビーパズルからダブルトラペゾイドへ
他市で給食による食中毒が出たので、社会教育課から食中毒に対する注意事項が来た。指導員同士で「手作りおやつ、注意していこうね」と打ち合わせをした。
おやつ前の「自由遊び」はできたのに、おやつ後、急に雨が降ってきた。みんなが賛成したので、今日も「アイビーパズル」にした。
2年生以上は慣れてきた子が多く、できるスピードが上がってきた。東海君は、今日137個完成1番乗りになって、アイビーパズルをもらった。
アイビーパズル137個完成した子どもは、「ダブルトラペイゾイド」50個に挑戦できる。あとアイビーパズルをかなり完成させているのは、4年生の清君とちょっと驚きの2年生の長嶋君だ。
昨日までは、個人カードだけでやっている子が多かったが、今日は教室張り出しの大型表に「自分の名前も書いて」と言う子が増えた。東海君効果とみんなに何個で来たか見てもらうことで、モチベーションをあげようということらしい。
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『給食による食中毒』
1997年に、堺市で学校給食を食べた児童ら9000人以上が、病原性O-157に感染した集団食中毒のこと。
『ダブルトラペイゾイド』
芦ケ原 伸之 さんの『パズルをつくる (シリーズ・子どもとつくる 9) 』という本に載っているパズルです。137個完成させた子どものために、少し難しいパズルを用意しました。
芦ケ原さんの本には、パズルが23個しか載ってなかったので、《あそぼクラブ》の指導員であと27個作って、50個にしました。
このパズルも、下の型紙をプラ段(プラスチックだ段ボール)に貼って、作りました。パズルの例の一部を下に上げておきます。
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