そろそろ新学期 その1
《8月29日(木)》ウサギの赤ちゃんが死にそう
今日も、へんてこな天気。降ったりやんだりを何度も繰り返していた。「また、ウサギの赤ちゃんが死にそう」と子どもたちが心配している。壊れ傘で屋根を作ったり、藁を敷いて水浸しにならないようにしているが、やはり赤ちゃんはびしょ濡れ。飼育小屋がボロい。
お弁当の後、お昼寝をやめて夏休みの後片付けをした。テントや秘密のプールも片付けたいが、濡れているので無理だ。時間が余ったので、やりたい子を募って『早いものがち』をやった。かなり白熱した。
東海君が、宝(タオル)を取って引っ張ったのはいいが、糸くずだけでひっくり返えった。みんなを、笑わせてくれた。
1年の上杉さんが、案外強かった。理由を聞いてみると「家で、小さい弟たちを持ち上げて、お手玉してるから」と答えていた。5,6人兄弟がいると聞いているが、想像がつかない。
おやつ後は、交流の備えて「キックベース」と「ミニドッチ」に分かれて遊んだ。
キックベースは、12対10のドキドキするような接戦だった。大坂さん、長嶋君、新川君の上達振りがすごい。高学年のチームとやっても勝ちそうだ。
ミニドッチでは、伊集院さん、川上さん、新川さんが上手になっていた。2学期からはドッチボールに昇格だ。
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『飼育小屋』
飼育小屋の屋根が高い。それなのに、全面網でだけで囲っている。だから、雨がちょっと斜めから降ると、小屋の中が雨でみずびたしになる。
学校には、網の上の方だけでもトタンを貼った方がいいとアドバイスしている。
『早いものがち』
班対抗の綱引きです。だた、並び方、数字を聞いた時の指示などにリーダーの作戦が生きるので、班を育てるのにはいいゲーム。遊び方は、下のマガジンに書いています。
『日本に暗雲』 上杉さん・大坂さん
御弁当の後、リーダーと話していて、県名の話から沖縄県の話になった。
それが、米軍基地問題になって、日米安全保障条約の話になった。リーダーたちと話しているとはやりおもしろい。
その後、アメリカ合衆国の話になって、西部開拓と自主防衛の話をして、だから、拳銃やライフルなどの銃規制が難しいという話をした。社会の授業のようになった。
それから、大坂さんがハワイの話題を出したので、アラスカが49番目の州でハワイが50番目の州だと教えてあげた。そして、余計なことかと思いながらも、さらに付け加えた。
先生「あんたたちが頑張ってしっかりしていかないと、自動車会社のマツダ
がフォードに乗っ取られたみたいに、日本もアメリカに乗っ取られて
51番目の州になってしまうかもしれないよ。」
二人「やったー。そしたら、私たちアメリカ人や。ヤッホー!」
大坂「ということは、私らピストル持てるやん。」
ガクッ!ちゃんと、話聞いてた?