育て直し 3月15日(土) 「ぶ、ぶ、ぶ」には「ぶ、ぶ、ぶ」と返す
【日記】 どこかに出かけたときなどに、コンビラックに座ったままオモチャで暫く遊べるようになった。つまり、大人が用事している間、待てるようになったということだ。オモチャは、珍しい方がいいみたいだ。
食後、食べ終わった茶碗や湯飲みで遊ぶのが好き。おもちゃにしている。これはいいことか?①
近所の大型スーパーのおもちゃ売り場へ、シリコンゴム製の歯がためを買いに行った。プラスチックより、シリコンがいいらしいと友達の保母(現保育士)さんからそのように聞いた。家には、まだ、プラスチック製しかない。
唇をうまく使って『ぶ』の音を出す。最近は、それを遊びにしている。「ぶ、ぶ、ぶ」と言って喜んでいる。② 楽しそうに、何度も「ぶ、ぶ、ぶ、ぶ…」と言っている。
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【解説】① 「おもちゃと食器の区別がつかないことになるので、基本的にはやらせてはいけません」と前にも書きました。この遊びは以前に大人の方から遊び出したので好きになったのです。大人が教えたのです。子どもが悪いわけではなく大人の方が悪いのです。
今回は、だめだと禁止したあと泣かせるのではなく、別の楽しいことに誘うことで気持ちが切り変わる【セリフ】を書いておきます。
【セリフ】①
「ごめんね。これは食器やから回したりして遊んだらだめなのよ(「覚えて」)。前にお父さんが間違って教えてしまったの。だから遊びたいのはよーく分かるけど(「共感」)、今日は遊びません。その代わり、あっちで梓の大好きなブロック回して遊ぼうか?どう、それなら茶碗よりよく回るしもっと楽しいと思わない(「想像」)。回して遊ぶ、コマも買ってあげたよ。見てみる?」
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【解説】② これは、何か自分の思いを言いたいというよりは、まだ唇の動きで遊びながら、話すための準備をしていると思われます。親の方も同じような音を出して「聞こえているよ」と分からせながら遊べばいいでしょう。「ぶ、ぶ、ぶ」には「ぶ、ぶ、ぶ」と返すです。
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