『けん玉教室』が始まる その1
《10月8日(火)》「けん玉教室」が始まる
今日から3日間「けん玉教室」を行う。その後は、検定を10日ほど引き続き行っていく。さらにその後は、好きな遊びでリクエストされてれば、来年3月まで続ける予定。
「けん玉教室」は、去年も行った。好評で、いい所まで行って終わっている子もいるので、今年もすることにした。今年の1年生にも、けん玉が好きな子どもがたくさん出ればいいなと思っている。導入は、徐々に始めているので、どの1年生も1度は触って遊んでいる。
注)去年中級の子は、中級の一番初めから。上級の子は、上級の
はじめからやるルールでした。
中級者編と上級者編にいる子に、努力をさせてコツを発見させるのか、コツまで教えてしまうのか、難しいところなので、子どもの様子を見ながら試行錯誤していく予定。
今日は、初日なので「けん玉運び」から始めた。けん玉を正しく持って、玉を大皿に乗せて走りまくる。手首と大皿の方向と玉の関係を身体で覚えてもらう遊びだ。追いかけごっこをしている子もいる。
青森さんは、今日は休む予定だったが「けん玉教室がある」と聞いて、都合をつけてやってきた。けん玉好きの証明。
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『けん玉教室』
けん玉教室は、「初心者編」「中級者編」「上級者編」「真の名人編」の4つと「もしかめ編」「もしかめ回数編」(もしかめのできた回数をどんどん足していく)の2つがあります。技を極めるか、もしかめを極めるかの2つのコースが有るわけです。
初心者が初段の「Bの中皿」までいくと、自分用のけん玉をあげていました。その方が、けん玉に意欲が湧くからです。使っているけん玉をは、競技用けん玉「さくら」です。
注)私は、競技用けん玉「トータス」を使っていました。
検定は基本先生がしていましたが、合格した人であれば友達の検定をしていいことにしていました。「一つ合格して、検定を10人する」という子もいました。
「けん玉 教室」(3日)と「けん玉検定」(10日)の間は、全員参加です。その間に、できる体験を通じて意欲を育てます。
けん玉が苦手な子もいるかも知れませんが、遊びを通して「段々うまくなる」「新しいことを、取り入れる経験」の2つを体験して欲しいと、少しだけ強制していました。その当時の子ども達に、必要だと考えたからです。
その後は「好きなもの遊び」で提案されれば、3月まで続きます。
《あそぼクラブ》のけん玉表を掲載します。技の内容は、下記の本を参照していました。現在は、手に入りにくいようなので、どの本でもいいから参考にしてください。最近は・You Tubeに動画もあがっていますので、それを見てもいいでしょう。
私は当時「先生ができるようにならないと、子どももできるようにならない」と考えていましたので、毎日1時間は練習していました(当方は、正職で9時出勤)。運動場の片隅で練習していると、通りすがりの地域の人に、よく「ご苦労様です。先生も大変ですね」と言われました。
初心者編のけん玉検定表全体
初心者編のけん玉検定表 (古いので見にくいです)