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1998年度、いよいよ開始 その2
《4月3日(水)》 今日も散歩
今日も、隣の市のビッグ 公園まで弁当持ちで散歩に出かけた 。みんな 歩くのが早いので、2.5キロもあるのにすぐに着いた。「遠足みたいだね」と言っている1年生もいた。
まずは、昨日あったのとおなじような大きなすべり台で遊んだ。ジェットコースター滑り(つながって滑る)や、スーパーマン滑り(頭から滑る)を楽しんだ。
岡元君が、タク君を背中に乗せて滑っていた。新しい滑り方で「カメ滑り」という名前がついた。誰かが、浦島太郎からつけたらしい。
新1年生に遊びの紹介を兼ねて「缶けり」をした。ビック公園は、隠れるところが多く、「缶けり」に適している。1年生も、隠れんぼの応用で意外にうまかった。ただし、「これは、捕まった人を助けるゲームだ」ということを強調しておいた。
「缶を蹴ってヒーローになろう。」
お弁当を食べて 帰ってからは、今日もゲーム大会をした。「団結の樹」と「落ちた落ちた」と「カレーゲーム」をした。1年生も「団結の樹」では班員同士抱き付き合い「カレーゲーム」の清正ジャンケンでは、なかなかの演技力を発揮していた。
もう、新1年生が馴染み始めている。散歩とゲーム大会の効果はすごい。これで、4月に《あそぼうクラブ》をやめると言い出す子どもは、いないはずだ。
もっと、「缶けり」をしたいと言う子が多かったので、ゲーム大会の後、体育館よこの缶けり場に行って続きをやった。
「やまと先生が、鬼の見本をみせてやる」と、缶けりの鬼をしたら、不覚にも、上杉さんと浜田君に連続して缶を蹴られてしまった。油断はしてなかった。彼らがうまくなったのか、やまと先生が歳を取ったのか。
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「ゲーム大会」
新1年生が来ると、すぐにゲーム大会をするのは、新1年生に「学童の班とは、どんな動きをするのか」ということを知らせるという意味があります。ゲームを通して、班長の指示でう素早く動けるようになってもらうためです。
そうしないと、50名の学童を基本2人の指導員で育てていくには難しいのです。
『缶けり』 『団結の樹』 『落ちた落ちた』『缶けり』
遊び方については、 次のマガジンをを参照してください。「缶けり」は、学校内で最適な場所というのが自動的に決まってくるので、そこを「缶けり場」と呼んでいました。当時、体育館横と飼育小屋前の2つがありました。
『カレーゲーム』
遊び方は、「3月は、1996年度のまとめの時期でもある その9」を参照してください。
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