3月は、1997年度に向けて、徐々に動き出す その6
《3月28日(木)》 こま検定と飼育小屋の掃除
こま検定では、ゆかちゃん、ベン君 塩田さん、 行山さんが、初心者コースを合格してこまをもらった。女子でも、こまが好きな子はいるようだ。これからは、そういう時代だ。
来年度に備えて、新2年生にキックベースを少し教えておく 。1年生のときには、キックベースはまだ早いとやらせてなかった。キックベースは、動くボールを見ながら、走りながら体を調整し、足の甲で蹴るので1年生には難しい。さすがに、遊び込こんだあとの3学期だ。大体の子がうまく蹴れていた。
教頭先生に頼まれたのと子どもたちが大好きなので、長期休業中の飼育小屋の世話は、学童がしている。うさぎやニワトリやインコががいる。きれいに掃除して、それぞれ餌をあげた。エサは、クズ野菜もあるので切らないといけない。それがまた、包丁の練習雨になる。
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【解説】
『こまのワザ』
5段 指のせ
注)指には、直角に乗せる。左に体を回すのは、紐のせと同じ。こ
まが捩れて、落ちるから。
6段 ひものせ
注)このワザも、紐にコマが乗ったら左に回ります。
7段 肩かけ
注)紐は、首で挟んでもいいし、左手で抑えてもしい。このワザ
も、こまが紐に乗ったら左に回る。
『キックベース』
サッカーボールを使ってやる野球です。ルールは、ほぼ野球と同じです。違うところは、5つだけです。
・ピッチャーは、ボールを転がしてホームベースを通過させる
・サッカーボールをランナーに当ててもアウトになる
・バッターは、決められた線以上に蹴らないといけない
➪キャッチャーがいないのでチョビなし
・守備チームの返球がホームベースを超えたら、ゲームデッド
➪キャッチャーがいないので
・走者は、離塁なし盗塁なし
『飼育小屋の管理』
《あそぼクラブ》では、学校と共存していくために、学校の仕事や依頼を積極的に引き受けていました。飼育小屋の管理は、その一つです。子どもたちは、仕事というより動物の関わりを楽しんでいました。
その他、《あそぼクラブ》が一番最後に学校を出ることが多いので、校舎の戸締まりと防犯装置のセットも担当していました。
その代わり、体育館を借りたり、支援学級(当時 特殊学級)の部屋を夏休みの午睡用に借りたりしていました。