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図書館と新刊書店
図書館の書棚と新刊書店の書棚は、自ずと違いがある。
図書館の方が、時間軸は長い。古い本から新しい本まで置いてある。
久しぶりの図書館は、感染対策として1時間以内に用を済ませて退出するよう、アナウンスが流れていた。やむを得ないものなのかどうか。
アナウンスの効果かどうかわからないが、若干、館内の人は少ないように思われた。
陶芸の本と書道の本のほか、「薬膳酒」の本を興味深く読んだ。いずれも、新刊書店で見つけられた本かどうかはわからない。
図書館の帰路、新刊書店にも立ち寄ったが、売り場面積や在庫回転率を考慮する書店には制約がある。図書館の後とあっては、やはりラインナップに不満はあるが、新刊書店は新刊書店らしく、新しい本と雑誌類が豊富である。
養命酒に不満はないけれども、薬膳酒とは意識したことのないジャンルである。以前、誰かがコーヒー酒の記事を書いていたが、ホワイトリカーを使っていろいろな酒は自製できるらしい。
書道の本に関連して、サイン(署名)のデザインについての本も手に取った。押印廃止の流れの中、サインは(署名)がどういう意味を持つことになるのかわからないが、自分の名前をデザインするとは、私にとって斬新な発想であった。自己顕示欲とナルシシズムの表出であるかもしれないが、デザイン性のある署名(和文と英文)を考えることは面白そうだ。
以前、皇室関係者(皇族)の直筆を見たことがあるが、達筆な人もいれば、そうでない人もいるのは当然だろう。