今思えば、
心の底から大好きだった。
飽き性な私が会えない間も毎日dmを送って推しを想っていたぐらい。
そしてついに会える日、私は別のアイドルのことで頭がいっぱいになってしまっていた。
軽率に新規開拓をしてしまったあの日から。
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こんなにも簡単に私の気持ちが崩れてしまうと思っていなかった。
久しぶりに推しに会えたのに、100%の気持ちでいることが出来なくて、「毎日dmしてくれてありがとう」と伝えてくれたのにどこか申し訳なくて。
私は推しを推し始めてからずっと"何が好きなのか"が分からなかった。
「なんか沼」という言葉でいつも片付けていた。
顔がすごくタイプな訳でもなく、踊り方や声が何かすごく好きな訳でもなく、歳も結構上で。
今振り返ればアイドルとしての歌って踊っている姿ではなく、私の話を笑って聞いてくれて、いつもいろんな話をしてくれて、私が欲しい言葉をたくさんくれて、私が1番幸せだって思わせてくれて、多分1人の人として好きだったんだと思う。
これがきっとリアコだったんだろうなと。
軽率に新規開拓をして、別のアイドルに夢中になってしまったのは紛れもない私なのに、推しを想って必死だった日々が走馬灯のように流れてきて苦しくなった。