#022 スケッチ展開
こんにちは、松本和也です。
エスプレッソカップの開発はどんな状況か!
共有します!
« 読了時間 1.5分 »
前回は試作を作りながら必要要件の整理をしました。と同時にスケッチ展開をしていたのでその蓄積を載せます。
エスプレッソカップの必要要件を捉えつつ『クラシックモダン』を意匠コンセプトに据えて望んだスケッチ展開は。。。難しかった!
結局、かなり早い段階から手応えを感じていたモデルに絞り、プロポーションを整理して、決定しました。
それがこれ。
このプロジェクトは全てチャレンジなので、あまり経験が無い水彩調でお絵かきをば。#をば
絵の存在理由は
●考え(形状など)を人に伝える
●何かイイっ!と思わせる etc.
と僕は考えていて、一つの絵で両方の目的を満たしているのがベストなのかなと。
今回書いた絵は完全に後者のみが目的になってしまった。人にこの絵を見せてモデリングしてもらったら全員違う形を作ることでしょう。#ことでしょう
伸びしろですね!ってことで良い経験です。
今回はあくまでも『鋳造環境@自宅の立ち上げ』が目的なので、型の分割が簡単な二分割型に制限したのもあり、、その制限内での表現幅がまだまだ狭く、力足らずを痛感。
※ちなみに二分割型とは下の画像のように2つに別れた型のこと。これらによってできた隙間に溶かした金属を流し込みます。三分割以上の型の方が複雑な形状を造形することができます。
ただ、おかげで僕の引き出しにある造形ボキャブラリーが少し増えたかなと!
チャレンジあるのみですね!
今日からはこの形状を元に二分割型の設計!
楽しみ!
では!
ばいっ!