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【DIY】ロジクールK370sをハンドソープで洗ってみました。

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。


今回、普段つかっているこちらのロジクール K370sというキーボードをハンドソープで水洗いしてみましたので、敢えて結論を先延ばしにして記事にまとめてみます。

ロジクール K370s


洗うに至った経緯

このキーボードは、2021年の1月に、Amazonで2,400円ほどで購入したものです。

一台のキーボードで仕事用と個人用のパソコンを使い分けるため、Bluetoothのマルチペアリングができるキーボードを探していたところ、すごく安かったので購入しました。


それをハンドソープで洗うに至った発端がこちら。


キーボードのスペースキーが、たまにこのように押しっぱなしになってしまうのです。

しばらく使った頃からでしょうか、キーを押したときにすこし引っかかる感じがしていて、スムーズにいったり来たりしないときがあるのです。

これが仕事中に発生すると、かなりストレスでした。


実は乗り換え済

ほかにもいくつか、すこし斜めから押すとひっかかるキーがあったりして、いよいよ耐えられなくなってきました。

キーボードのキーをよく見てみると、キーの側面なども汚れていて、これがひっかかりの原因ではないかと、ずっと思っていました。

そこで、故障覚悟で水洗いするか、買い替えるか、たまにスペース押されっぱなしで仕事継続するか、判断に迫られていました。



・・・

結果、こちらのキーボードに乗り換えたのでした。(小心者)

FILCO MINILA-R (茶軸)


今度はキーが機械式のやつで、マルチペアリング機能ももつ、という条件でAmazonで探し、なんと14,000円もしました!

これまで何度も味わったストレスが、バネになったようです。(?)


ロジクール K370sを水洗い

もうこれで万事は解決したのですが、使っていないK370sがその辺に置かれているのを見てもったいないなぁ・・と思ってきて、せっかくなので水洗いしてみることにしました。


まずは、キーボードの裏にある電池を取り外し、そのまま洗面所にもっていき、水でじゃぶじゃぶあらってみました。

最悪故障しても大丈夫、という状況もあり、余裕です。
(すみません、肝心の水であらってるところの写真をとってません)


なんかノってきたので、洗面所にあったハンドソープをキーボードにかけ、指でガチャガチャ洗います。全然心配いりません。

泡をきれいにゆすぎ、タオルで拭きます。


・・・
なんだか中まで乾く気がしないので、せっかくですし(?)分解してみることにしました。


ロジクール K370sを分解

うらのネジを15個ほど外すと、分解できました。
こういう、足元カバーの裏にあるネジを忘れてはいけません。


分解すると、大きく3つのパーツに分かれました。


一番上の黒いパーツの裏側はこんな感じでした。各ボタンがばらばらっと落ちるようなことはなく、固定されているようです。


まんなかのクニャクニャしたパーツはこんな感じ。このぶつぶつしたイボのようなものが、各キーに対応していて、押されたときに反発で戻るようになっています。


最後に一番下の底面にあたるパーツはこんな感じ。
こいつが一番やばそうでした。

配線が埋めこまれたフィルムのようなものが2枚あり、右上のちっさい基盤と接続されていました。その接続部分は絶対に剥がしてはいけない気がします。



パーツをもう一度水洗い

中にハンドソープが残ってるといけないので、一番上の黒いパーツと、まんなかの白いクニャクニャしたパーツを、もう一度水洗いしてきました。

一番下のパーツは、右上にちっさい基盤のようなものがあり、水をかけたらいけない気がしたので、やめておきました。


拭いていきます。

一番下のパーツも、最初にキーボード丸ごと洗ったときに濡れたようで、フィルムをめくり、両面拭いておきます。


一番下の土台部分もフィルムをめくって拭いていたら、ツメが折れました。
気にしないことにします。


タオルを噛ませて乾かします。


最後、小さい隙間にはいってる水滴をエアダスターである程度飛ばしました。


組み上げていきます

一番下の土台部分に、まんなかのクニャクニャを置きます。


上の黒いパーツをかぶせます。


裏返してネジをしめれば、完成です。


電池を入れてつかってみます。

パソコンとbluetoothでつながり、きちんとキー入力に反応してくれました。キーのひっかかりもなくなり、スムーズになりました。


成功!

とおもっていろいろメモ帳にうってみた結果がこちら。


全然成功ではなく、一部のキーが同時におされているような感じの挙動をしています。

たとえば、”M”のキーをうつと、「xm」と表示され、”X”と”M”のキーが連動してる感じです。



まとめ

今回キーボードを分解して、ハンドソープで洗ってみました。

結果、汚れがおちてキーの動作はスムーズになり、もともとの問題であった特定のキーがおされっぱなしになるという問題は解決したのですが、別の問題が発生しました。


ちなみにしばらくしてから”M"をうつと、正常に「m」と表示されました。

もしかすると、のこっていた水分が”M”と”X”のキーの配線をショートして、同時に反応させていたのでしょうか。

時間が経ち、水分がなくなることで解消したのかもしれません。


キーボードを洗う時は、よく乾かした方が良い、ということが分かりました。

もとい、先に新しいキーボードを用意しておいて正解でした。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


2022/3/5追記

あとがき

後日使ってみると、どのキーも正常に反応し、完全に治ったようです!
やはり水分をちゃんと飛ばせばよく、そんな簡単には壊れないみたいです。

とはいえ、作業中の断線などは復旧が困難かとおもいますので、分解清掃については自己責任またはダメもと、が基本ですね。




他にもDIYしてみた記事をまとめたマガジンです。もしよろしければ、こちらもぜひ覗いてやってください!





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