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【メルボルン奮闘記】リアル・メルボルン民っぽい週末に憧れて

過去の記事でメルボルンが地元の人・メルボルンに住んでいる人を勝手に「メルボルン民」と書いているが、実はちゃんとした呼び名があるそう。

Melburnian (メルバーニャン)

Melbournian (メルボニアン)でも、Melburnese(メルバニーズ)でもなくメルバーニャン。メルボニアンの方がポメラニアンみたいで可愛いのに、メルバーニャン。ちなみに、ちゃんとした発音はこちらのYouTube動画にあったのでチェックしたい人はこちらから。

ちょっと変わった観葉植物みたいなので、ここではメルボルン民で通していく。

さて、そのメルボルン民っぽい週末に憧れている新参者・私と私の彼ことかみなり君。ここ2ヶ月弱週末は色んなところに行ってきた。色んなところといっても、トラムでお出かけできる範囲なんだけど。マーケット、美術館、カフェ、おしゃれな雑貨屋・ブティック巡り・ショッピング。おしゃれな週末に浮き足立つ。

ニュージーランドで数年過ごした私は、田舎者が都会ではっちゃけるかのように買い物をしまくった2ヶ月弱だった。大都会・香港育ちな上に、年1で東京にも行ってるのに、どこまでも買い物に貪欲で自分でもびっくりする。

メルボルンCBD内は、ひとりで「いちご抹茶ラテ」を飲むという名目で色々探索している。家から徒歩圏内はおおよそマスターできた気がするが、その先は未知の世界だ。なんにせよ私は新しい土地で乗り物に乗るのに抵抗がある。自分の足で帰って来れないという現実に足がすくむのだ。

昔は1人で海にいったり、2時間電車に揺られて買い物にパパ〜っと行ったりとフットワークが軽かった。それなのに、コロナの自粛期間ぐらいをきっかけに以前よりもひとりで色々しなくなった。彼と一緒に行動する時間が増えたからなのか、ニュージーランドでも出かけなかったからなのか、ただ単に出不精になったのか。

そんな訳で2週間前に初めて彼と一緒に「フィッツロイ」に行ってきた。メルボルン中心地から決して遠くないが、私からしたら大冒険。フィッツロイに何があるかも知らずに、お皿屋さんがあるから行こうと行っただけなのだが、なんとフィッツロイ、おしゃれエリアではないか。

そして溢れんばかりのおしゃれ同世代が、オープンになっているレストランで昼間からワインを飲み、キラキラした女の子達がコーヒーを片手にブティック巡りをしている。ここのエリアに通えば友達ができるのでは?!ニュージーランドのオークランドを知っている人にしかわからないけど、ポンソンビーとKロードを足して2で割った感じ

「kinda hip here!(なんかナウイね)」と年寄りみたいな台詞を交わすかみなり君と私。それもそう。私達のニュージーランドでの週末は、基本的に朝マーケットに行って、家で過ごすかランチに出るぐらいのもの。(*オークランドでもこういう場所はあるけど、私達はあんまり一緒に行かなかった。)

雑貨屋をのぞいたり、ウインドーショッピングをしながら歩いていくと、人がわんさか集まるサンドイッチ屋さんを見つける。(お昼食べたばっかりなのに)かみなり君が食べたいというので、アウトドアになっている席に座ってサンドイッチをもぐもぐ。人がたくさんいるだけあって美味しい。メルボルン、サンドイッチ美味しいよね。そして、ふと気づく。

あら、もしかして今、とてもメルボルン民っぽい週末を過ごしているのでは。

メルボルンっぽい週末にハイになる

こういうキラキラっぽい週末、SNSで確かにたまに見かける。憧れるけど、この日はとっても暑くて、暑さに弱い私はヘトヘト。彼は彼で長時間勤務の後なので、ちょっぴりヘロヘロだったのでサンドイッチを食べてから帰った。けど、雑貨屋でキャンドルを見て、お皿屋さんにも行けて、サンドイッチも食べれて大満足だ。あつ森だったら、「メルボルン民の週末」項目にスタンプもらえてる。

充実した週末を過ごせた☆とハッピーなアラサーの2人に訪れたのが、平日に響く疲労感。多分、帰ってから住んでいるアパートでぼや騒ぎがあったのもあるんだけど。

そのせいか先週は寝ても寝ても疲れが取れなくて、週末は家で過ごした。朝からずっとゴロゴロして、ベッドでゲームをして、お昼寝をして過ごす夏休みのような1日。「ようやく疲れ取れたね〜」って、マッサージ帰りのOLみたいな会話をしながら過ごした。これはこれで大満足

これからは、頑張りすぎずにメルボルン民に近づきたいね。


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