ニューヨークの科学映画祭"Imagine Science Films"で短編部門の審査員を務めます
【お知らせ】10月開催のニューヨークの科学映画祭、Imagine Science Filmsで、代表の仲本が短編部門の審査員を務めることになりました。今年のラインナップとスケジュールが発表されています!
この映画祭は、科学と映画の世界を大胆に繋ぐことを目的のひとつとしていて、審査員のメンバーも、アーティストや映画監督でありながら、原子物理学や環境哲学の学位を当たり前のように持っていたりするので、どんな議論ができるのか、今からとてもドキドキしています。
この映画祭は学際的なコラボレーションの場としても機能していて、映画館、大学、美術館など様々な場所で発表が行われます。2008年から始まったまだ若い映画祭ですが、サイエンス・ニューウェーブの流れを汲んで、科学と映画の配信プラットフォーム「Labocine」や、科学者、映画監督、教育者、編集者やプログラマーなどを繋ぐコミュニティサイト「Habitat」、科学者と映画監督の公募によるコラボレーション企画「Symbiosis」など、新しい試みを次々と行なっていて、その速度感には目を見張るものがあります。
第14回目となる今年のフェスティバルのテーマは "RESISTANCE"。私たちは今、抵抗が日常生活の一部になっているような時代に生きています。ミクロからマクロまで「抵抗」という行為を探求します。映画、インスタレーション、ハイブリッド作品、方法論、その他のあらゆるジャンルの、常に科学の物語の境界を押し広げ、サイエンス・ニューウェーブの精神を受け入れている作品を取り上げます。
映画祭は10月15日から22日まで開催されます。米国外から視聴できるオンラインのプログラムもあるようなので、ぜひご注目ください!
Imagine Sience Films
Labocine
Habitat
Symbiosis
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