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立ち止まるときにだけ「新生」が起こる

立ち止まるときにだけ「新生」が起こる
~インド式「グルノート」の秘密より~

わたしは自宅サロンで起業して8年

自宅サロンといえども
まったくのフリーで仕事をしていたわけではなく

某エステサロンや
セラピストやコーチングの協会など

いくつかの組織の一員として
お仕事をさせていただいていました

最初は「やりたい」と思って始めた仕事
だけど、だんだん辛くなってきて
心と身体を壊しかけて
組織を離れるということを
何度も繰り返してきました

これは組織が悪いというのではなく

わたしの「人の期待に応えるべき」という
思考ぐせが原因でした

これがまたやっかいなのが
この思考ぐせに
わたし自身が気づいていなかったということ

たとえば
「きっとこれはわたしのやりたいことだ」
と思って目標設定をした場合

この目標が
わたしが求める目標ではなく
「師匠の期待に応えるために
このくらいの目標はたてるべき」
という
期待に応えるための目標設定に
なってしまっていたのです

:::::::

他人軸の目標だからがんばれない

目標達成できない

自信をなくす

それでもがんばろうとする

身体と心がボロボロになる

組織から離れる

あ~また同じこと繰り返していると
自己嫌悪

:::::::

こんな
知らずしらずのうちに他人軸に苦しむ
パターンを繰り返していたのです

このパターンに
やっと気づいたのが1年前

もう二度とこの思いはしたくない!

本当に、心の底から望む
わたしオリジナルの幸せの形は
なんだろう

じっくり自分と向き合うために
仕事をほとんどストップしました

(心身ともにボロボロで
何かをするエネルギーも
湧いてこなかったともいいます)

「とにかくゆっくりしたい」
「家族との時間を最優先にしたい」
「1人で仕事と関係ない本を読みたい」

さまざまな瞑想を取り入れながら

「~べき」ではない
「~したい」という自分の本当の望みに
気づいては
1つずつ丁寧に叶えながら
過ごしていました

走り続けていると
わからないくらいの
自分の本当の気持ちが

思い切って立ち止まることで
やっと見えてきたのです

そしてたどりついたのが

「自分を大切にする」大切さを
マインドフルネスを通じて
伝えていきたい

という使命のようなものと

わたしにとっての仕事は
組織の期待に応えるためではなく
家族の時間を幸せにすごすために
ワクワクしながらする時間

というわたしにとって
仕事のゴールが見えてきたのです



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