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エニアグラムを知るとイライラする気持ちが理解に変わる/031

ひとりで悩んでいてもなに解決できない。それを実感しているのは、エニアグラムを学んでからだ。

自分を理解して、認めてあげると相手にも優しく対応できる。最近はそう思えるようになってきた。

たとえば、私は色々考えすぎて、相手がどう思っているのかすごく気にしてしまう。連絡がないから、あの人は怒っているのかな? もしかして、私がなにか変な事しちゃったのかな?

そんなふうに、相手の感情を私が気にしてしまうのだ。でも、自分以外の感情は私にはコントロールできない。

しかも、そのタイプが4あたりだと、タイプ4の人はいきなり連絡が取れなくなるような、不健全になってしまうこともある。それを私が気にしても何も解決できない。相手の問題だから。

すこしずつ、相手に対してどうしてあんな態度を私に取るのだろうかという疑問が、エニアグラムを学ぶことで、答えが見えてきた気がするので、私にとってエニアグラムは、人間のバイブルのようなもの。

人を自分目線でジャッジせず、理解していく第2の目を与えてくれた。そう思っています。

先日、近所のママさんとお出かけしたのですが、二人目の赤ちゃんをめちゃくちゃ分析していて、寝る時間も起きる時間もかなり徹底して育児をしていることを知りました。彼女はタイプ5あたりなのではないかと推測。
(推測なので、違うかもしれないけど)

だから、すごく疲れるているし、愚痴も多い。気軽に子供が生まれたから遊びに来てとは言えなかったと話してくれた。

同時期に出産した他のママさんは、「気楽にうちにコーヒー飲みに来て」というが、なんでそんなに気楽にしていられるのか不思議そうだった。

環境が違うことももちろんだけど、こうしなきゃ行けないというマインドが結構強くて、インプットした情報を元に、正確に子どもの睡眠を確保していた。その方法が成功し、やってみて良かったと私にも話してくれた。

分析力がすごくて、適当育児の私からみると、そこまで徹底して赤ちゃんの睡眠時間をコントロールするぞというやる気が素晴らしく思えた。

幼稚園に通う息子がいる中での二人目だし、自分の睡眠時間が取れなくなると、自律神経も乱れてしまう。そうなると、疲れてしまうし、イライラもしてします。

彼女の中では、そうすることが最善の選択だったのだろう。

他の赤ちゃんが泣いているのは、ママが赤ちゃんの睡眠時間を理解していないからだと分析している姿が、強いママさんだなという印象を私に与えた。

こうして、人々の話を聞いていくと、あの人は同じタイプの人かもしれないなと気がつくことがある。

全然違う人種なのに、同じタイプの匂いがする。(実際には匂いはしない)
考え方や行動、発言などをみていると、だんだんとその人がどんなタイプなのか想像できるようになってくる。

タイプが分かるとイライラしなくなるから、エニアグラムは人生を楽しく生きていくツールなのかもしれない。

(更新チャレンジ31日目)

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