【第96回アカデミー賞】短編ドキュメンタリー映画賞候補作ランキング
短編ドキュメンタリー映画部門がアカデミー賞に新設されたのは1941年のことで、衣装デザイン賞(1948年)、メイクアップ&ヘアデザイン賞(1981年)、ドキュメンタリー映画賞(1947年)、アニメーション映画賞(2001年)より歴史のある賞です。
日本ではあまり特集されない部門ですが、今回はじめて授賞式前に候補作を観て、さすがアカデミー賞、侮れないなと改めて感じました。
これはドキュメンタリーだけじゃなくアニメーションも同じなのですが、短編で文字通り時間が短いので、英語学習にもってこいだな、と。
もし少しでも興味が出たら、これを機会に是非挑戦してみてください。
候補数ランキング
短編ドキュメンタリー映画賞候補作品のうち、複数部門にノミネートされた作品はありませんでした。
映画賞ノミネート数ランキング
【1位】禁書のイロハ
ハリウッド批評家協会賞の短編映画賞部門にノミネート。
【1位】ラスト・リペア・ショップ
こちらもハリウッド批評家協会賞にノミネートされました。
映画賞受賞数ランキング
映画賞を受賞した作品はありませんでした。
好きな作品ランキング
【5位】世界の人々 ふたりのおばあちゃん
台湾系アメリカ人監督のショーン・ワンが、自身の祖母ふたりの日常を映像に収めた作品。
この「ふたりのおばあちゃん」は可愛いものの、作品として面白いかというとちょっと微妙…。
【4位】 Island in Between
同じく台湾の両親を持つS・レオ・チャン監督が、台湾の小島である「金門島」を舞台に、自身のアイデンティティ(台湾・中国・アメリカ)と向き合うドキュメンタリー。
YouTubeで観れます(字幕なし)
【3位】The Barber of Little Rock
アーカンソー州にある街で、貧困層の支援を目的とした銀行や美容学校を運営するアーロ・ワシントン氏を描いたドキュメンタリー。
こちらもYoutubeで観れますが、字幕なしです。
【2位】 禁書のイロハ
こちらは記事を書いたくらいオススメです!
アカデミー賞授賞式のためにWOWOWオンデマンドに入った方は観れますので是非。
【1位】 ラスト・リペア・ショップ
思い出すだけで涙腺が緩む宝石箱のような作品。
圧倒的大差での受賞だったと思います。
本日のドレス:グレイス・ガマー
メリル・ストリープの娘という肩書から逃れられないグレース・ガマーは "I'm just Ken"をライアン・ゴズリングとパフォーマンスしたマーク・ロンソンと登場。
なんだか急に垢抜けた感じがしたのは、マークのおかげ?(2021年に結婚)
ブランドは、グッチ。
★★★