#作品賞
世代にはたまらない現代のラブ・ストーリー『パスト ライブス/再会』
第96回アカデミー賞に向けた賞レースで、インディペンデント映画として最後までトップランナーだった作品が『パスト ライブス/再会』です。
毎年1月に開催されるサンダンス映画祭で絶賛されると、その勢いのまま6月に公開され、ほとんど息切れしないまま、アカデミー賞でも2部門でノミネートされました。
作品賞にノミネートされた作品で、個人的一位は『オッペンハイマー』ではなくこの作品でした。
数々の
『オッペンハイマー』をより楽しむために頭に入れておきたい3つのこと
ついに本日公開となったクリストファー・ノーラン監督、『オッペンハイマー』。
「複雑」とも言われる本作ですが、同監督の『メメント』や『インセプション』、特に『TENET テネット』に比べたらそこまで身構える必要はありません。
ただ『メメント』などと比べて、【1】登場人物が桁外れで、セリフもかなり多いこと、【2】(主に核関連の)物理学の用語が出てくることもあり、字幕で追うとちょっと置いてけぼ