note感想文_今泉真子さん
わたしはワーキングホリデーで海外に滞在していた事がある。
観光で行っている時には気づかなかったが、自分がワーホリで滞在していると、観光で来たんだなという日本人とこの人はワーホリか滞在者だなというのがよくわかった。
まさしく、真子さんのいう通りである。
本当、その場に染まるということが大事ですよね。
ぼっろぼろの服とか、そろそろ、切り替えようかなと思うような服を着るなど、いかにチャランチャランしていませんよ!という雰囲気を醸し出せるかが勝負である。と言ってもわたしが滞在していたのはオーストラリアだったので、ヨーロッパの国々に比べたら大した事ないかと思いますが...。
わたしは危険な目には直接あったことはないですが、日本でやらないことは海外でもやらない!というのは守りました。例えば、夜中1人で出歩かないとか。当たり前なのですが、どうも気持ちがオープンになってしまうことってあるので、なるべくここには気をつけましたね。
滞在中にフランス人の子と一緒に夜出掛けるときがありました。
(数名居る場合はわたしも夜出歩きましたが、気はつけておりました。)
夕方、待ち合わせの店まで一緒に歩きました。彼女、鍵を手の中に隠し持ちながら歩いていたのです。理由を聞くと、
「何かあった時にはこの鍵でシュッとやるの!」
なるほど...。
真子さんのお話を読んでいて、その当時のことを思い出しました。
また、たまたまケアンズのラグーンでゆっくりしていた時にちょこっとお話しした日本人の老夫婦の話。彼らはブラジルへの移民だったそう。
「ブラジルでは、女の子は特に工事現場の近くは通っちゃダメよ」とか
「ゴルフへ朝早く、車で行く。すると道に大きな丸太が横たわっている。
こちらはゴルフで行きたいから、車から降りて丸太を避ける。すると、どこから出て来たのかっというくらいブラジル人に取り囲まれる。
(たしか1000円だったと思ったけれども1万円だったか)
胸にかならず少しお金を持って置くんだと。取り囲まれた時、そのお金を渡せば命までは奪わないでいてくれる。」
その癖がついていて、胸ポケットにお金が入っているのを見せてくれた。
僕たちの友達の話だけど、「日本人は本物しか身につけない」と思われている。現にわたしも、もう本物のみ身につけていたいと思うのだが、外国の方からも、そのようにおもわれているようだ。特に悪い方。
ある時、通りすがりの人に身につけているネックレスを引きちぎられたそうだ。もうずっと前の話だが、首のところをザッとされた感触がいまだに思い出されたり、傷が記憶しているようでうわ〜〜という感触が戻る時がある...と聞いた。
気をつけるに越した事ないなとおもったとともに、はやり浮ついた気持ちで海外へ!という気持ちも、ワーホリを経験した後はなくなり、逆にいかに
郷に入ったら郷に従え
この精神で行こうと思うようになりました。
わたしお金ないです。高級品を身につけたカモではございません!という事を空気で伝わるよう態度で示そうと思うようにもなりました。
防犯防犯とうるさく言うつもりはございませんが、本当日本の常識は通りませんし、日本で気をつけた方が良いことは海外ではより気をつけた方が良いと思います。
何はともあれ、嫌な事があるとその嫌な事だけじゃなく、その土地のことも嫌いになってしまったりしがち。
自分が楽しんで過ごしたいのであれば、
自分の身は自分で守る
ここだけは肝に命じ、たのしい旅行・たのしいひとときを過ごされる事を祈っております。
なかなあ永住権をお持ちの方でない限り、長期滞在は難しいかと思います。
だからこそ、貴重な体験が良い思い出となるように、したいものですね。
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