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【カナダ育児日記】カナダで園生活始めました。


はろーえいぷりる。
入学、進級、新生活の季節ですね。


カナダは9月が学期の始めなので、4月は特に区切りの時期ではないのですが、日本の季節感が染み付いている私としては4月はなんだかルンルンそわそわしてしまいます。


我が家のお子たちもこちらの園に通い始めて随分と経ちました。
日本の新生活が始まるこの季節に、うちの2人の園デビューキロクを。


👧🏻娘(3y7m)
9月スタート

学期が始まる2週前から慣らし保育として1hからスタート。(初日は1h。これだけが園での決まりであとはすべてup to you!でした)

初日は事務員の先生とのやり取りもあったので夫にも来てもらったのですが、家出る前から娘は大荒れ。着替えたくない!と逃げ回るわ、ぬいぐるみ投げられるわ。父と母白目。
「行かない!ママといる!」と泣く娘を無理矢理車に乗せ、園に着いてからもずっと抱っこ。
1度も地面に降りることなく、私からそのまま先生の腕へと受け渡され初日バイバイ。
(この、抱っこしながらGood Morning!スタイルは7ヶ月通った今も継続中。(笑))


1週目はとにかく朝がぐずぐずで、着替えさせる、車に乗せる、バイバイする、この3つを終えるだけで母は疲労困憊。(教室が3階で、娘と息子を抱っこして上がることが何よりもしんどかった)

ただ、園での様子の写真を見たら、園庭でお友だちと走り回って遊んだり、先生とクラフトを作ったりと楽しそうで一安心。
離れられたら園での生活をそれなりに楽しめるようなのですが、とにかく母と離れることに拒否反応が出ているタイプだったので、離れたくない娘と行って欲しい母とでお互い朝から臨戦状態。
(確かに生まれてこれまで母とずっと一緒の生活だったのだからそりゃ離れるの寂しいよねえ。)

季節問わず外遊びさせてくれるのありがたすぎる…


加えて、母の方が先生との英語のやりとりに毎回緊張。
娘の様子などを色々教えてくれるのですが、私の英語力では8割何言っているか分からない。(涙)
ですが、「ごめんなさい。聞き取れなくて…」の表情と反応をするとiPhoneの翻訳アプリを出してコミュニケーションをとってくれて。
やさしい先生たちに本当に感謝です。


2週目はランチも済ませてからのお迎え。
先生に食べたか聞くと、「A little.」と。
ま、少しでも食べたのならよし!(育児の合言葉はとにかくポジティブシンキング!)
元々少食な娘、園でのランチを嫌がるかと思いきや、マイペースに食べたいものだけ食べているので嫌ではなかったようで、2週目もっと荒れると予想してた私としては嬉しい誤算!(個人をめちゃくちゃ尊重してくれるから食べること眠ることなどの無理強いがないことがほんと海外って感じ!)


登園を始めて1、2ヶ月は朝とにかく渋って渋って渋っての繰り返し。
毎日毎日手を変え品を変え(色んなぬいぐるみやおもちゃや絵本をお供にしたり)、不機嫌の地雷を踏まぬよう要望はなるべく寄り添い(着たいトレーナーを洗濯物のかごから救出しドライヤーで朝から乾かすことも…)送り出す。

ただ、その時期、ちょうど慣れてきたかな、て時に日本人の子が同じクラスに来てくれて劇的に変化が!
意思疎通が思った通りにとれる子がいることはやっぱり安心感が大きいようで、そのタイミングから行き渋りの負担が随分減りました。本当にありがたいかぎり!


その後、初日の大荒れを更新することなく、ここまで通えています。(あれが毎日続いたらどうしようと初日は本当に震えた)
でも、今でも朝は家でも5〜10分着替える?着替えなーい!と押し問答するし、教室前で5分強ぐすぐずもしているけど、お友だちも先生も大好きでとても楽しそうに8時〜15時を園で過ごしています。


もうクラスメイトの名前も全員言えるから、今日何したこれしたって沢山話してくれるんだけど、名前の呼び方がネイティブすぎて母は聞き取れません。(笑)
(Milesをマイローと呼んだ時は全然辿り着けなかった…でもよくよく聞いてみると確かにみんなそう呼んでる。耳コピってすげえ)


と娘の登園キロクはこんな感じ。


👦🏻息子(1y8m)
12月スタート


通っている園が1才6ヶ月からの預かりで、加えて待機期間もあったので1才8ヶ月から登園スタート!

同じ年齢の時日本にいたから娘は自宅保育だったけど、せっかくカナダに来てるのだから色々な経験が出来たら良いな、が夫との共通の想いだったので娘と同じ園に入れました。(親の就労条件などはなく、費用を払ったら誰でも預かってもらうことができるのが日本との大きな違い!)


十人十色とはよく言うけれど、初日の反応も娘とは全く違い、クラスに連れて行ったら母のことを振り返りもせず教室に自ら入っていく息子。
そんな背中を見て戸惑っていると、先生に今のうちに行きな〜て言われたので母の方が少し寂しさを抱いて教室から出る始末。
慣らし保育もその週にもう1回しただけで、先生から来週からは終日おいでよ〜と言われ(慣らし保育も初日しか決まりがないのでThe・自由!スタイル!)その通りにしてみたけど、まったく楽しそう。

慣らし保育2日目(とは思えない馴染み方)



様子を聞いても、ランチもスナックを食べるし、お昼寝もたっぷりしてるよ〜、と。
え?姉弟でこんな違う?
しかも、送られてくる写真を見ると、
え?皆と座ってランチ食べてる⁈
皆と同じように座ってお絵かきしてる⁈
(息子はクラス内でも末っ子枠)
下の子でいつまでも赤ちゃん気分でいたからか
、もうこんなこと出来るの?そんな風にやれるの?て驚きの連続。


ただ、先日熱を出して1週間休んだ後からバイバイする時に泣くようになってしまったのだけど…。(ママママ期に入ってしまったこともある)
日中は泣かないし楽しんでるよ〜!Great day!
と言ってもらえているので、ま、OKです。


てな感じでまさかの息子の方が順調すぎた登園キロクに。


4月は新しい環境になって皆さんも忙しない日々だと思います。
新しい環境は自分が思っているより身体も心も消耗しますよね。
いつもに増して自分のご機嫌をとりながらホッとする時間を大切に。



特に集団生活を新たに始めるお子さん、そのご両親。
本当に!本当に!大変だと思います。(息子の例もあるので一概には言えませんが)
同じく子を育てる親として陰ながらエールを送ります。
ふぁいてぃん!



追記。
今日娘はどでかいミニーちゃんをお供に登園しました。

このサイズ受け入れてくれる園、寛大すぎない?

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