「一丁目一番地」の仕事を。
※前半は個人的な振り返りになっているため、はじめに→「一丁目一番地に込めた想い」の順で読むのがおすすめです
0.はじめに
イエズス会の修道士やカルヴァン派の牧師は、何か重要な決定をする際に、その期待する結果を書き留めなければならないことになっていた。
そして一定期間の後、実際の結果と見比べなければならなかった。
そのおかげで、「自分は何がよく行えるか、何が強みか」を知ることができた。また「何を学ばなければならないか、どのような癖を直さなければならないか」、そして「どのような能力が欠けているか、何がよくできていないか」を知ることができた。
これは、ドラッガーの名著のひとつ「プロフェッショナルの条件」に出てくる一節です。
2021年10月から、会社の2022年上半期がスタート。新たなミッションに向かっていくにあたって、上記で紹介したドラッガーに倣い、入社半年の簡単な振り返り・2022年上半期〜1年の個人テーマを綴っていきたいと思います。
1.半年間の振り返り(2021年4月〜9月)
入社からの半年間は、とにかく「無我夢中で走り回った」のひとことに尽きます。
入社したタイミングが、マクアケ初の試みの一大イベント「Makuakeミライマルシェ」9月開催に向けた本格的な準備スタートと重なっており、右も左もわからない中、与えられた仕事に全力で(たくさん助けてもらいながら)取り組む日々。
コロナウイルス感染拡大の影響で、8月のタイミングでリアル開催の中止を決断。完全オンラインでの開催に変更するという大工事を経て、無事開催することができました。
半年間の簡単な振り返りは下記の通りです。
▼GOOD
・初の試みである「カンファレンス」を形にできた
・周りを巻き込むための努力をし続けた
・社内行事など、定性的な貢献ができた
▼MORE
・テーマの企画など、上長の力を借りる場面が多かった
・期限ギリギリで仕事を進めてしまった
・とにかく「やる」ことにフォーカスしすぎた(意味や目的の整理不足)
2.「一丁目一番地」に込めた想い
ここから、上半期〜1年間の個人テーマの話です。
ずばり、個人テーマは、
「『一丁目一番地』の仕事を。」です。
そもそも「一丁目一番地」とは、
最初に実施すべき最重要な事柄をたとえていう語。最優先課題。「党の政策の一丁目一番地は地方分権にある」「一丁目一番地の課題」
引用:goo辞書 (一丁目一番地(いっちょうめいちばんち) の意味)
という意味で、最重要なことを示す言葉です。
もともとは政治用語で、小泉純一郎元首相が郵政民営化を「小泉改革の一丁目一番地」と表現したことから認知が広がりました。
がむしゃらに走ってきた、目の前のことに全力で取り組んできた半年でしたが、ここからは仮免許が取れて、本当の実力が試される時期に入ります。
とはいえ、日々の業務は追われてしまうこともあると思います。そんな中で、会社にとっても、個人にとっても「ど真ん中」の仕事を意識する。
そんな想いを込めたのが個人テーマ「一丁目一番地の仕事を。」です。
「いまやっている仕事は『一丁目一番地』か?」を常に念頭に置いて、成果を最大化できるように努力します。
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というわけで、今期のテーマを整理しました。このnoteが、半年〜1年後の成長・成果に繋がるように定期的に見返そうと思います。
それではまた。