日本の教育格差
まずはじめに
今日は自分の興味分野の「教育格差」について話そうと思います。
「日本」の「教育格差」についてです。
え、日本って教育格差ってなくない?って思う人いるかもしれません。
格差っていうと、なんか自然に「途上国」のイメージありません?
わたしもありました。
でも実際、日本にも教育格差がある。
今回はこの記事を参考に書いていきますね!
教育格差とは
教育格差とは、「その人が生まれ育つ環境により、受けることができる教育に不平等が生まれてしまうこと」です。
一番イメージしやすい教育格差は、途上国で学校に通えない。または通ったけど途中で辞めなきゃいけなくなる人とかのことですね。
でも、これだけが教育格差ではないです。今は見えづらいかもしれないけど、日本にも大きな教育格差があり、無視され続けています。
日本の3つの教育格差
日本には3つの教育格差があると言われています。
①学校間格差
学校間格差とは、「入学する学校によって受けられる教育の質に大幅な差が生まれること」です。
例えば、地元の公立中学校に進学したとします。
A中学校は荒れていて、中々授業が進みません。
B中学校はおとなしくい、学力も高いとの評判です。
これがまさに学校間格差ですね。これは日本にもあるはず。
②家庭環境による格差
家庭環境格による格差とは、「家庭環境によって生じる格差」です。
塾に通ったことはありますか?
塾は家庭環境による格差をみる1つの指標かもしれません。
塾にはレベルみたいなのがあり、裕福な家庭は英才教育やレベルの高い教育を植え付ける。後に、これが③学歴格差にも繋がってくるのですが。
一方、そこまで裕福ではない家庭は、塾に通わせるのも精一杯。塾って高いですからね。そもそも、塾っていう私営かつ場所と金額によってランク分けされているこの制度自体が、いわゆる「金持ち」と「そうでないもの」を大きく分けてます。
そして、いわゆる「育ちが良い人」が良い学校に進学し、良い教育を受けられるのです。
なんか当たり前みたいになりつつありますが、少し不平等だと思います。子どもは親を選べないのだから。
③学歴格差
学歴格差とは、「学歴によって生じる格差」です。
GMARCHって聞いたことありますか?
東京、関東圏内にいると多分一度は聞いたことあるはず。
GMARCHとは、Gakushuin(学習院大学)、Meiji(明治大学)、Aoyama(青山学院大学)、Rikkyo(立教大学)、Chuo(中央大学)、Hosei(法政大学)の頭文字をとったもの。
よく、「GMARCH以上」って言葉を耳にするけど、
これこそ学歴格差の証拠ですね。
学歴を高くしたい。なんで?結局就活に有利だから。
大手企業も何だかんだ就活生を判断しやすいのが、「学歴」なんです。
連想ゲームみたいな感じで。
1.「学歴」が高い人は、「家庭が裕福だ」。「家庭が裕福」なら、「良い教育」を受けてきたはず。
2.学歴が高い人は、「努力をしてきた/頭が良い」。
勿論全員がそうであるわけではないけど、学歴も高額な商品だと思う。
購入者は保護者。確実に勝ち取りたい人は、子どもが小さい段階からGMARCHや早慶などの幼稚園や小学校に入学させる。
もちろん子どもも努力をしている。私も恐らく社会から見れば学歴が高い人の1人だろうけど、確かに周りは賢い人ばかりだし努力家も結構いる。
でも本当にそれは自分の力100%で勝ち取れた地位なのかな。
すごく疑問。そしてこれを問題視されてない現状にも疑問。
さいごに
少し長くなっちゃったので、またの機会に自分の日本の教育格差への思いを書ければと思います。最後まで読んでくれてありがとう。
少しでも読んでくれたあなたの背中を押す記事だったら嬉しいです。
またどこかで!
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