うつを考える人

うつ症状＆うつ病の問題は
根が深く奥が深い。

どうやら
普通の精神科・心療内科の医者では
理解が難しい様です。

心を病んだ人が
心理士やカウンセラーに
なったりしますが・・・

これも同じです。

うつで判断力が鈍ってる当事者は
当然に理解は難しい。

つまり心の問題は
八方塞がりです。

「 医者を信用できない 」
と思う心の疾患者が多いのは
病気のせいもありますが
半分は医者のせいでもあります。

まあ、結論を云えば
誰のせいでもなく
社会や時代
人類と真理のせいになります。
神か悪魔のせいですね。

「 私が悪いから 」
という気分は
脳が本人の意思とは関係なく
感情・思い込みの信号を出します。

現象として云えば
それだけの事ですが
「 悪い 」
という概念が入ってきた時に
それは医療ではなく
「 倫理 」のジャンルになります。

一応
倫理の専門は法律家になります。

法律が変わる時があります。
法律は前例に縛られる保守的な世界です。
社会で問題が幾度と起きて
世論に逆らえなくなった時
法律が変わります。

つまり「 社会 」というジャンルになります。
社会の動きは「 政治 」が決定付けます。

心の問題への大きな発端は「 家族 」です。
悪化させるのは「 教育 」です。
更には「 労働 」です。
一番の問題は死なので「 死生観 」です。 

だいたい
心なんて誰でもある訳で
それを特別だと勘違いし
心の専門家とか自称する人が多くいるのも
トホホな感じです。

客観で多角な視野を必要とする
心へのアプローチに関わる人達が
まず視野狭窄です。

心に関して影響を与えるジャンル。
上記だけでも
「 倫理・社会・政治・家族・教育・労働・死生観 」
となります。
本当はもっと山程あります。

親が金持ちで医者になった。
儲かってかつ患者からの訴訟リスクが低く
歴史が浅い分野が
「 精神科・心療内科 」
楽だからと、選んだ人も多い様です。

本当に心を観つめる為にも
医者の肩書きを捨て
野垂れ死にする覚悟で
もっと様々なジャンルを勉強しないと
無理だ！

なんて・・・
ありえないでしょう。

自らを犠牲にしても
「 理想という幻想 」
を追い求める思想の偏り。
それを認める立場に無い
未熟なジャンル。

辛辣でごめんね

とまあ
こんなことを書くと・・・
読んだ人に色々と反論する気持ちが
沸くかもしれません。

はい
そういう気持ちが沸くように
少しワザと書いています。

無難な表現を
日頃は心掛けてますが・・・
今回はちょっと面倒くさいのでｗ

えっとですね・・・
反論ってあると思いますが
その意見が正しいかどうかの「前」に
それは本当に、あなたの意思なのでしょうか？

心に問題を抱える人は
自分の意思とは関係ない
「 反応 」に振り回され苦しみます。

ちなみに今ちょっと調べたら
意思と意志は漢字が違い、意味も違う様ですね。

ですので
意思としては良いですけど
意志としてはどうでしょう。

となります。

その反論は本当に反論ですか？
出来心でありませんか？

心に関心があるから
この文章を読まれてる？

文章表現を誤解してませんか？
という事は「 芸術・文学 」という
ジャンルになります。

あなたは
「 誰かに理解して欲しい 」という不満を
抱えてはいませんか？

しかしそこに
「 伝える・伝わる 」
という現象があるのを
理解していますか？

発信と受信です。
その反論は「 発信された電波が弱い 」という訴えですか？
それとも「 受信する機械が不調 」という訴えですか？

そもそも何故？
放送が必要なんですか？

手間が掛かる

うつには２つのパターンがあります。
① 鬱がメインの場合
② 別の心疾患で症状の一つとしての鬱

何でもそうですが
重症の時はとても大変です。

私達は生まれて死ぬ
それだけなんですが
たったそれだけが
とても大変なんです。

手間が掛かるんですよね。

手間を惜しむかどうかは
自由です。

料理は生のまま出しても料理です。
フランス料理は腐った食材を食べる技術だ。
と誰かが言ってました。

「 それでも食べたいか？ 」
そういう事です。

皮肉な話です。
気力や根気・自暴自棄という症状に
最も必要なのが
手間暇を丁寧にかけるですから。

更にお金・人間関係・うつを治すはずの薬が
逆に悪化させる。
という様な阻害要因もあります。

薬に関しては、ようやくようやく
その弊害が減少した様ですが・・・
過去の弊害を生み出した現状を
嘆く医者は少ない様です。

３歩進んで２歩下がる。
時にはもっと下がる。
それでも歩くしかありませんね。

今回
理解するのに手間がかかる文章を書いてます。
ごめんなさいねm( _ _ )m

解決をさせない問題

若い頃は御多分に漏れず
極論が好きでした。
若さの象徴で
万能感に溢れていましたｗ

実際、現実に直面し幾度となく
右往左往オロオロしてきました。

それでも歩みを続けると・・・
本当に恐ろしい真理の一つに
気が付きます。

例えばですね・・・
「 誰も気がつかない問題 」
とか。
「 解こうとすると解けなくなる問題 」
とかです。

世にも奇妙な世界です。
こうなってくると
人類にはお手上げですねｗ

まあ
解けない問題を解こうとするに
魅力を感じるか？

解けないなら後に回し
解ける問題からやるのか？

それだけの問題とも云えますが。

良きことかな

自分で自分を痛めつけても
そこに快感があり
特に周りも困っていない。

変態ですねｗ

人に迷惑をかける変態は
現代ではもう
変態と認識されません。

ネットのせいで
嫌悪感のハードルが
世間で下がりましたから。

変態でも悩まないのが健全です。
変態なのは良いことです。

心に余裕がない現代人は
変態という概念を失ってます。

タモリがゴルフに遅刻した人に
激怒して言った有名な言葉がありますよね。
「 仕事じゃないんだぞ！（怒）」
滅多に怒らないタモリさんです。

学生の時に片目を失い
芸人になる前（３０歳）でも
飲み屋で全裸になってイグアナの真似を
していた方です。

真面目な人というのは
子供の頃
変態の喜びに出会わなかった。
変態は良くないと思ってる。

もしあなたが努力家で
心を病んでいるなら
その努力を変態の勉強に費やした方が
良いと思います。

藁をもすがる気持ちで
良くなりたいなら
変態でも良いと思います。

お酒飲んだり、覚せい剤に手を出したり
うつの薬で苦しめられたり、他者を攻撃したり
等などで悪化するなら
変態の方がよっぽど健全です。

変態のコツですが・・・
人に言うとちょっと引かれるｗ
ですかね。

「 ちょっと 」がポイントです。
少し恥ずかしいくらいが良いです。

もうアイドルが
うんちしない時代では
ありません。

アイドルが変態エピソード
よくテレビで言いますよね。

好きなアイドルの変態行為を
真似して良いかもしれません。

ちなみ私の場合
美意識が邪魔して
変態が無理だったりします。

芸術の美意識自体が
究極の変態とも云えるんですがｗ

オマケ

良い医者はいます。
良いカウンセラーもいます。
ただ精神の問題は、思想史と絡むと云えます。

良い親と出会った子は
親は良いものだと刷り込まれます。
悪い親ならその逆です。

人は良い出会いさえあれば
それだけで幸せです。

運良く良い出会いが続いた人が
今後にそれが続くかどうかは
誰にも解りません。

良い医者を探すのは
難しいと思います。
そこらへんの話は
うつ１００ヒントの方で
また書く予定です。

とりあえずは
うつ１００ヒントで既に書いた
医者を含む３つの支援を
お勧めします。