自炊に自信がなかった私が、2年かけて献立作りまでマスターした理由
こんにちは!自炊のオンラインスクールHIMARI(以下、HIMARI)です。私たちは、自炊の「めんどくさい」を解決し、「ラクに」「楽しく」自炊を継続するためのサポートをするオンラインサービスを提供しています。
前回に引き続きひまりっこ(HIMARI受講生の愛称)へインタビューし、HIMARIをどのように活用しているのか伺いました。今回はHIMARIを約2年活用し、自炊習慣を身に付けて卒業されたnatsuさんです。
natsuさんは妊娠期間中にHIMARIと出会い、自炊で体重管理をしようと決意。「自炊に自信がなかった」ところから、自炊の基礎を学ぶだけでなく、自ら献立まで立てられるようになったと話します。自炊の自立を叶えたnatsuさんの、HIMARI活用法とは。
レッスン動画で自炊しながら体重管理
―HIMARIに入学した理由を教えてください。
HIMARIに入学したのは、2人目の子どもを妊娠していたときでした。1人目の妊娠中、体重管理について病院の先生にすごく厳しく言われていたので、2人目のときは絶対に注意されないようにしようと思っていたんです。そんなタイミングで、HIMARIのサービスリリースを知りました。
健康的なごはんを作れるようになって、体重管理ができたらいいなというのが、入学した一番の目的です。あとは自炊に自信がなくて……。とくに献立を立てるのが苦手で、考えるのにすごく時間がかかっていましたし、買った野菜を使い切るのもむずかしくて。HIMARIに入学したら、すべて解決できそう!と思いました。
―入学当初は、どのように活用していましたか?
レッスン動画を主に使っていました。ささまる先生がレッスン動画内で、野菜の切り方や複数品を作るときの段取りなどを教えてくださっているので、真似するのが楽しかったんです。だんだん自分になかった力が身についていくのも分かりました。
当時は毎週日曜日に1週間分の食材を買いに行って、家に帰ってきたらそのまま自炊する生活に。自然と自炊のルーティンがつくられて「私にもできるんだ!」と思ったのを覚えています。
レッスン動画の40分で基本おかず3品を作って、そのあとすぐに献立に含まれている下味冷凍・プラスおかずを作るようにしていました。1時間半くらいで1週間分の常備菜を作れて、洗い物まで終えられたので嬉しかったです。
―HIMARIを活用すると、献立を考える必要もなくなりますよね。
それも本当にありがたくて。今までは、献立を考えるだけでかなり時間がかかっていたので、時短で自炊できるようになったなと思います。
栄養バランスがすでに考えられているので、妊娠中は先生に注意されることもなく、無事に出産できました。妊娠期間はHIMARIに支えられていたと思います。
工程表とレシピ検索活用で次のステップへ
―入学当初から卒業時期にかけて、HIMARIの使い方は変化しましたか?
レッスン動画よりも、動画の下にある工程表を見ながら作るようになりました。2人目の子どもが生まれて半年くらい経った頃、子どもを気にかける時間が増えてきて。動画を40分ずっと見続けるのが、むずかしくなってしまったんです。
そこで工程表だけを見て作ってみたところ、動画に頼らなくても3品同時に作れるようになっていました。「あれ?私、できるじゃん!」と思って(笑)。このとき初めて、自炊の段取りや野菜を切るのがスムーズになっている自分に気が付いたんです。
それに、自炊にかける時間をより短くできるようになりました。基本おかず3品と下味冷凍は30分あれば作れるようになっていて。
―30分は早い!自炊の力がついたのが、自分で分かりますよね。
そうなんです。2人目の子どもも成長して、気にかける時間が増えていて。今まで以上に時短で自炊できるのは、HIMARIを続けたからだなと思います。
あとは食材が余ったら、自分の力で副菜を作れるようになりました。例えば、きゅうりが少し余ったら、もやしと合わせてナムルが作れそうだな……と思えるようになり、レシピ検索機能でレシピを調べて作るように。今ではレシピを見なくても、作れるレシピが増えてきました。
HIMARIに入学してしばらくはレッスン動画を見て、学びながら自炊していたからこそ、今は状況に合わせてパパっと作れるようになったんだと思います。自信になりました。
―自炊の頻度は変わりましたか?
あまり変わっていませんが、1週間に2回くらいですね。日曜日にある程度まとめて作って、余った食材を使うのは週の中頃。常備菜が減ってきた頃に作っています。
最近転職が決まったのですが(2024年4月当時)、転職活動・育児と忙しくても自炊は続けられました。HIMARIのレシピは本当に時短できるんだなと、改めて思いました。
自立の鍵は「献立」
―HIMARIを卒業しようと思ったきっかけを教えてください。
自分で献立を作れるようになったのが、一番の理由です。レッスン動画を見なくても作れるようになった頃から「そろそろ卒業かな?」とは思っていたのですが、苦手だった献立づくりはやっぱりむずかしくて……。実は練習したんです、献立を立てるための(笑)。
―そうだったのですか?!どのように練習されたか気になります。
HIMARIを見ずに献立を立ててみて、むずかしいなと感じたら配信の内容に頼るとか。それを繰り返していたら、野菜の取り入れ方などが少しずつ分かるようになってきました。2~3ヶ月は練習したでしょうか。
今では覚えているHIMARIレシピを中心に、料理雑誌に載っているレシピにチャレンジするなど、自炊が楽しくなっています。ここまで自炊に自信を持てるようになるなんて、自分でもびっくりです。
―話を伺っていると、“自炊の自立”が叶ったんだなと思いました。natsuさんにとって、HIMARIはどのような存在ですか?
入会当初は、自分と家族の体調を管理してくれる存在。いつも隣にいてくれて、付きっきりで我が家全員の体調をサポートしてくれているように感じていました。
2人目が生まれて、少しずつ自炊の自立ができるようになってからは「ちょっと遠くに住んでいるお母さん」みたいだなって。程よい距離を保ちながら、我が家の食をそっと助けてくれているかんじ。
ひまりっこでいた2年の間に、子どもが食べられるメニューが増えたのが嬉しかったんです。「ブロッコリーのツナマヨサラダ」を食べたときは、「ブロッコリー食べられるんだ!」と新しい発見でした。
あとは「さつまいもバター」や「かぼちゃバター」、「いももち」など、おやつとしても食べられるお芋レシピは我が家の定番に。お菓子をあげるより罪悪感がなく、栄養も摂れるので重宝しています。
状況に合わせて使い方を変えてみて
―最後に、HIMARIへの入学を迷っている方や、入学後の活用方法に悩んでいる方へメッセージをお願いします。
HIMARIには様々なコンテンツがありますが、自由に使えるのが好きなポイントでした。
入学後、自炊の基礎を身に付けたい人には、レッスン動画を見るのがおすすめです。野菜の扱い方や栄養素などを教えてもらえるので、私は楽しく自炊習慣を付けられたなと思います。
でも、レッスン動画を絶対に見ないといけないわけではなくて。忙しい週はレシピを検索して、1品だけでも作ってみるなど、そのときに合わせて使い方を変えられます。「自炊できなかった……」とならないのが、HIMARIなのかなと思っています。
何より、ここまで自炊に自信がつくと思っていなかったので、自炊の基礎を知りたい人はもちろん、レパートリーを増やすなど「自信をつけたい」と思う人にはおすすめしたいです。
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